箸折峠の近くに中辺路一の難所と呼ばれる古道(滝尻王子の裏)があるというので翌日にも行ってみました。急な斜面を延々と続く階段を上るような道は確かにしんどかったけれど、富士山に比べればまだ楽かもしれません。古道の素敵なところは自分で探す山道と違って回りの草木がほとんどなく鎌とかもってなくても歩けるところです。さて、古道を後にして白浜の宿に向かったのだけれどまだ時間があったので、白浜の名勝らしき円月島、千畳敷を見学し宿に到着。この日の宿は(もちろん温泉付き)会社の契約施設なのだけれどいままでそんなの使ったこともなく、使えるものは使わねばソンだということで使ってみた。ていうか、白亜のホテルでめちゃくちゃ豪華なんですけどー。
4人までスティできるめちゃ広い洋室を贅沢に一人で使い(ていうかウチより広いんですが・・・)ベランダに出てみると目の前が白浜アドベンチャーワールドということで、フラミンゴやゾウさんが"ひゅひゅひゅう"とか"ひっひー"とか"ぱおーん"とか。昨日に引き続き秘境探検ファム&イーリーな気分満喫です。このホテルには室内プールやジムとかバーとかも備わっていて完全リゾート。契約施設なので格安だけれど、夕食はここで食べないといけない。
・・・ていうか夕食が1万円からというのはどうよ!?せっかくなのでステーキにしたら、シェフが目の前で調理してくれるお部屋に入れられてしまった。黒執事みたいなお兄さんが常に傍らに控えていて居心地悪いことこの上ない。そんなわたしの気持ちを察してくれたのか、それともワインを頼むときにブルゴーニュの安い方にしたからか、黒執事がとても若いお兄さんにチェンジしてくれた。目の前の鉄板で調理するシェフも若いおねーさんでほかにお客さんもいないこともあってすこし緊張緩和w お兄さんはオキナワから就職して本土にわたってきて間もないということで"オキナワには温泉がない"とかカメラの話とかで話が弾んでしまい、シェフのおねーさんは岡山出身の方でこちらも就職後こちらに来て数年とのこと。わたしも大好きなワインの話に付き合ってもらう。
「いやー"服装を整えてお食事にいらしてください"なんて書いてあったので緊張しましたよー。お客さんが少なくてラッキーでした」
「いえいえ、皆様そんなに品のある方たちばかりではないのですよ。いまの雰囲気はちょっと別です。シーズンになるとお子様連れのお客様や開放的になられた方たちも多くて」
「そうなんですか?こういう職場なのでマナーに厳しいお客さんばかりでは」
「わたしも最初はそう思ってたんですけどねーw」
レストランを出る際にさっきのお兄さんが名刺を渡してくれた。うう、これ何かしないといけないのかなー。うーん、こういうお作法はよくわからんよねー。チェックアウトのときにレストランの方のおかげで楽しい夕食でした、と伝えておこう。
白浜の温泉はわりとぬめりがあってお肌がすべすべに。アネックスもあるのでそちらの温泉にも入る。こちらはミストサウナがあってジャグジーも大きい。特に湯船の中にライトが入っているジャグジーが綺麗で長湯しすぎてすっかりへたってしまった。しかしお風呂とご飯ばっかりだよね。。。
翌日は旅の工程もおしまいなんだけど、岐路、白良浜でビーチ、とれとれ市場でうに丼、再び熊野古道、そして竜神スカイライン(護摩壇山)、高野山、飛鳥石舞台、吉野山となんだかもう文章ばかり長くなってしまっちゃうのでこの辺で。ていうか、この長文UPできるのか!?
最後まで目を通してくださっている方へ、絵が少なくてすみません。
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そういえば今回、旅先で面白い風景を二つも見てしまった。それは夢で見た景色だった。一つは白浜のホテル川久、夢の中では瀬戸内海かと思ってたけどこんなところだったのか。もう一つは熊野古道。こちらは夢の中では蜂に襲われてヘリコプターで救助されるとかそんなのでしたがw
家に帰って旅の写真を整理しているとどこかで見た写真が一枚。それは潮岬の灯台の上に登って陸方面の神社の屋根を撮った写真でした。でも、この写真どこかで。。。気になって昔の写真を探してみると・・・あった!まったく同じアングルの写真が!しかもわたし自身その写真は別のところで撮ったものだとずーっと思っていた。びっくり。
しかもまったく同じ場所で同じ風景を写真に撮るなんて・・・うう、進歩してないなわたし。。。
その写真の場所は以前から少し気になっていたので今回ちょっとすっきりした。しかし、あの灯台に以前も登ったことがあるわけね・・・わたしは。まったく記憶にないけれど、その写真は灯台に登らないと取れないアングル。
なんだかとっても不思議な出来事でした。