気が付くと近所のサクラがまんかいになってました。月日は百代の過客にして行き交ふ年も又旅人ナリよです。 日々がどんなにテンパっていても、本や漫画は読んでます。小説は尺が丁度よくて映画を見るぐらいの時間なのでいい感じに妄想の世界に浸れたり。。。(そ、そこ!現実逃避とか言わないっ!)
ノベルとかを読むと、実際には頭の中にアニメーションのように音や映像が展開されたりしてそれなりに見応えがあります。本を読みながら画像やシーンやアングルを想像するのは楽しいですよね。あと、あとがきに先に目を通したり。作者さんに興味を持つと、『昔読んだこれに影響を受けた』とか『こんなのもあるよ』みたいにリンクが現れます。そういうのに遡ったりするのも楽しい。
ただし、ちょっと昔でマイナーな作品などは店頭から既に姿を消していたり、絶版になっているものも多く(平野さん表紙のハレーションゴーストとか)、新刊で手に入れることができない・・・そんなときは古書探索!最近はネットでも古書を扱っているので夜中でも古書めぐりができて便利。・・・そんなとき気になったのがamazonの¥1円の本でした。
amazonでは結構な数の古書が\1円で売り出されていたりします。最初はいい加減な出品なのかなー、と思いあまりちゃんと見てませんでしたが欲しい本が¥1円になっていたりすると、無視する訳にもゆかず、調べてみることにしました。
amazonでの出品(マーケットプレイス)には通常出品した商品が売れると、出品者は配送料¥340円(普通郵便の標準料金を基に設定)をAmazonペイメントアカウント経由で受け取るとともに、¥100円の手数料を支払います。このままでは、100円以下の商品では損になってしまうわけですが、アマゾンにはプロマーチャント(大口出品者)という仕組みがあり、プロマーチャントとして登録すると月定額手数料支払いで成約ごとの手数料が免除になります(他に大量出品をサポートするツールの提供などの特典もある)。これに加えて、配送料¥340円に対して実際の配送料を低コストに抑える(メール便や冊子郵便などを使えば¥100円ぐらいは低コスト化できる)と、その分が利益になる、というわけです。古書店では従業員も接客フル稼働しているわけではないので、空いた時間で発送作業したりすれば人件費の追加投資も必要ないですしねー。なので、\1円という商品も別に怪しい品ではないということで、ちょっとだけ安心しました。
調べている間"せどり"という単語が出てきて、意味がわからなかったのでこれもついでに調べてみる。・・・背取り(せどり、「競取り」とも)とは、転売による利鞘を儲けにする目的で古書店めぐりをすることなどを指していて、古本屋さんで本の背表紙を片っ端から見て本を選ぶことからこう呼ばれるようになったらしい。どの本を買えば利益が得られるか、という目利きがポイントとか。ネットの時代では、古本屋を巡って、というスタイルからはちょっとかわってきてるような気もします。
転売目的で買占めというのはあまり感心しませんが、売る側・買う側ガチで生きているーと考えれば、感心してこそ一人前(『狼と香辛料』(http://www.mediaworks.co.jp/3taisyo/12/12novel3.html))ということなんでしょーねw
買う方もせいぜい勉強しまーす。