毎週楽しみにしているBS11の"奏光のストレイン"が切ない展開に。そんな話とはまったく関係ないのだけれど、今朝ぼんやりとネットを巡回しているとイタリアで埋葬された吸血鬼が発見されたというニュースを見つけた。場所はベネチアの島で女性の吸血鬼という。遺体の口にレンガが押し込まれる形で埋葬されたそれ。中世ヨーロッパでは吸血鬼の遺体をこのようにして埋葬したと言い伝えられているが実際にそのような埋葬を見つけたケースは初めてらしい。
こんな映画のようなニュースを見ると色々と妄想が広がってしまう。
考古学発掘チームが聖者を埋葬したといわれる中世墓地から発見した吸血鬼の遺体。研究のために大学に運び込まれたその遺体はうかつな若い学生の行動により、可愛い少女となって現代に蘇る。大学を抜け出す学生と少女は、近代科学によって発展した世界に驚嘆する少女。TVや自動車やインターネットに興味津々。
映画を見たりデパートでショッピングしたり。ファーストフードで笑いながら食事する二人の前に突如としてそれは現れる。
うつろな視線の男が拳銃を手にして突然襲い掛かってきた。信じられないような超常力を発揮して危機を回避する少女。しかし気が付くと同じように何かに憑かれたように我を忘れて少女に襲い掛かってくる街の人たち。
必死でその場を逃れるも少女の顔は蒼白だった。それはまるでゾンビ映画のような光景だった。
少女の話によると彼女達一族の天敵として中世の錬金術師により創り出された生み出された"死の風"と呼ぶそれは、空気を媒介し人間たちに感染する病原体のような生命体で、感染した人を操って彼女たちの一族を追い詰める集団ヒステリーのような状態を巻き起こすらしい。埋葬されていた数百年ものあいだウィルスという生命体に姿を変えて生き延びてきたそれは現代に蘇った少女に対して再び機能を始めたのだ。
彼女を助けるため逃避行を続ける学生。彼女から吸血されることによりウイルスへの抗生をもつ学生だったが、人間の数千倍の速度で進化を続けるウィルスにいつ少年が感染するかもわからない。また彼らの行く先で周囲の人がゾンビと化して街が滅んでゆく。自らの血清を弾丸にこめて暴徒と化した人を倒す学生は少女の秘密を知るためにかつて彼女が暮らしていた時代の古い教会を転々とし、とあるカタコンベにて発見した古い古文書にユカタン半島のチクシュルーブ・クレーターにその秘密をとく鍵があることを知る。。。
とまあ、こんな感じで。
この間のインフルエンザ騒ぎとか空港の検疫とかそんな光景もお話に影響しているかもしれません。二人の行き先はパニック状態になって、でもその所為で二人の存在が社会には知られずにすんでいる。渡米してからはFBIの協力者が出来たり、エクソシストに追われたり、そんな映画みたいな現代の冒険行を想像しながら、今夜も夢をみよー。