日曜日。久しぶりにのんびりと過してみました。掃除したり、選択したり、空を見上げてぼけーとしたり、テレビ見たり、髪を切りにいったり。でも絵は描く♪
昨日の地震。仕事中だったけど、すごく揺れて、怖かった。ひょっとしてもうだめか!?なんて思ったけど。電車に乗ってるみたいな感じで建物全体がゆらゆら揺れてた。
でも、ぜんぜん大丈夫だった。ほんと、よかった・・・。その土曜出勤の帰りに漫画を大人買いしてみた。
根っからの貧乏性なので、この歳になっても漫画も少しずつ買ったりする。一日に二回も本屋にいったりしたり。なんとなくレジに山積みするのはいやらしい気がして(笑)・・・いや本屋さんは喜ぶんでしょうが。
『ふたつのスピカ』TV放映も最後のほうしか見てなくて、またマリカちゃんが、あのあとどうなったのかも気になったり。
そう思って、1巻を手に取り、どうせなら3巻ぐらいまでと3冊を手にレジへ。でも、まあ、たまにはいいかも。と店内で引き返して4巻も。4冊は縁起悪いし。ということで、5巻、6巻。あ8巻までならどうせなら。
という感じで最新刊まで8冊を一気にレジへ。
まあ、本好きのみなさんはそんなのどうということはないのでしょうが、漫画をこんなに沢山一度に買ったことなくて、なんだかどきどきな感じ。
早速家に帰って山積にして読み始める。・・・うゎ(涙)・・・面白い☆お話し自体も少し未来なんだけど古くて新しい感じが好みだし、なによりみんなすごく魅力的でいちいち台詞がこころに響く。この作品は作者のデビュー作からつながりのあるエピソードでもあり、夢に向かって期待と不安と悩み紆余曲折を経ながら進んでいく物語は同時に漫画家である作者の夢とも重なって見える。
そんななかに「夢を語れるほんとうのともだちは」「大人になるほどなかなかできないよ」という台詞がある。
大人になるほど夢を語れなくなるという面もあるなあなどと思う。子供の頃は周囲に同好の志もいなかったこともあったし、正直年々世間的には胸をはっていえる夢ではなくて言い出せなかったこともあるが、大人になってからは現実がよく見えるようになる、とよくいうが、まあ要するになんだかんだと理屈を付けることに慣れてしまったというだけのことではないかとも思う。
自分の夢。小学校のときの文集を紐解いてみる。
「漫画家。もしくは科学者。町の発明家なんかもいいな」
【なんか】とは言ってくれるな。簡単じゃないぞそれ(笑)
漫画というよりは絵描というか、ポンチ絵描き・・・(^^;)
エンジニアは科学者ではないが、機械に囲まれて仕事してるというのはある意味子供の頃夢見た職場だ。町の発明家というのは今思うとかなりアレだけど(笑)今の仕事で自分の考案した仕組みをパテントとして出願することになった。パテントになれば、まぁ発明家のカテゴリーにかすっているともいえるのではないか。
#それは、すこし無理があるのでは(るな)
・・・アスミたちのようにまっすぐには進んでないけど、夢に向かって毎日すこしでも進んでいけたらいいなあと思うのであります。