え、えーとえーと。ワイルドファンシー部です。『年中無休☆サンタさん!2巻/仏さんじょさん【http://imu3.net/】』の平江さんがカッコいいのでつい。我が部のベルトには今だに風車な訳なのだが、腕時計風のガジェットで変身ってゆーのもいいかも。
ようやく気温が落ち着き始めて過しやすくなってきたわけだが、日頃の行いの反動からか疲労が超絶に達してきた。具体的にいうとお仕事が終わったら所かまわず眠りに陥ってしまって行動不能になってしまうくらいに。このままでは楽しい妄想ライフに支障がでちゃう!でちゃうよ!
という訳でこの週末、部のものどもを引きつれ温泉に行ってきた。美味しいもの食べて温泉に入って寝る、これ最強。昼間から青い空のもとのんびりと露天風呂に入って一日過ごすことで失われた英気を養う、という企画だ。蒸し風呂や釜風呂も良かったが、生薬を入れた薬湯がとても気持ちいい。厚朴、菖蒲根、陳皮など七種類の生薬がややぬるめのお湯に入っていて心も体も安らいだりするわけだ。
休憩室でアイスクリームを食べながらごろ寝をしていると、近所に住んでいるというおじさんが話しかけてくる。この温泉は渓流のすぐ傍にあるのだけれど、今は上流にダムが出来たので昔はもっと綺麗な水だったそうだ。ダムはおじさんが子供のころ出来たらしく、生まれた家は現在はダムのそこにあるらしい。この辺にあった学校まで通っていたらしいが、昔は舗装された路もなくて、すごい田舎だった。近くに結核の療養所があって大人たちから近づかないように言われていたとか、学校から家に帰る途中片っ端から道中の木を蹴ってクワガタを取っていた話などを聞く。
「そういえば、ちょうどこの温泉の向こう岸に人が住んでいないお屋敷があってな。村で一番大きなお屋敷やったが、子供の自分なんで、誰のお屋敷かもわからずに、よく忍び込んであそんどった、なぜか二階に物凄い数の鳩がおってなぁ…」
河の向こうを見ると今ではすぐ後ろに迫った山と河の間に草木が鬱蒼と茂っている場所が見える。あそこにその昔大きなお屋敷が建っていたなんて、なんだか不思議な感じがする。閉鎖的な村の川向こうに建つ無人のお屋敷。大人たちからは決してその屋敷には近づいてはいけないと、いわれていた。
ある日、兎を追っかけているうちにその屋敷の近くまで来てしまう。そしてその館の二階のテラスに無数の鳩が群がっているのを見つけ、好奇心に突き動かされて館に脚を踏み入れる。玄関の扉の向こう、広間の両翼に二階への階段が伸びる。その中央に古い肖像絵。女の子?西洋の絵画だろうか。二階へと上る少年。ああ、その先には床の抜けた部屋が。誤って転落し深い怪我を負ってしまう。そこに現れる少女。彼の血を舐めながら少女は話しかける。「命が欲しくばそなたの孫をよこせ…」少年に選択の余地はなかった。時は流れて…。
「…っと!部長。いつまで寝てるんですか。もうすぐ岩盤浴の予約時間ですよー」
---<活動記録>---
・山奥のひなびた温泉で一休み。