新型爆弾の投下により壊滅状態となった日本を舞台としてサバイバルを続ける3人の少女たちのお話。生き残った人々を探して各地を奔走するも彼女たち3人の他の生存者を見つけることも出来ず、いたずらに戦闘教導大隊本部を往復する日々。そんなある日、都心を悠々と飛行する所属不明の無人機を発見する。巡回威力偵察する無人機に対して仕掛けた電子戦の末に捕獲した無人機を調査した結果、横須賀基地から放たれたものと特定、一行は一路横須賀へとむかう。そこには艤装を終えたばかりの新型原子力空母が座礁していた。
生き残りの人を探して基地への侵入を試みるも非常時の無人防衛システムの抵抗を受ける。古い工事用の地下坑道を利用して基地への侵入を果たす一行、そこには新型爆弾によって壊滅的な打撃を受け、自力航行不可能となった原子力空母に搭載された戦略コンピュータの姿があった。無人機はそのコンピュータが飛ばしていたものだった。
戦略コンピュータの集積した情報より、新型爆弾の被害を目の当たりにする三人だったが、西には被害を免れた世界が生き残っている、という情報を得る。三人は生き残りをかけて"世界の果て"と呼ばれる西の世界に向って旅立つことを決意する…。
ところでこのピンク色の戦車、マティルダUですが概観こそオリジナルと変わりないものの、中身は結構いじられています。レイランドのディーゼルエンジンからV型液冷ガソリンエンジンに換装され、トランスミッションもクロスドライブ式のものに変更されていて、超信地旋回も可能になっています。主砲は50口径2ポンド戦車砲と変わりありませんが、俯仰操作も油圧式の機械的な照準装置に換装され、2名で砲塔の操作が可能になっています。
2機のエンジンの出力をスーパーギアハウジングで統合する方式には以前代わりがなく、調整の難しい子には変わりありませんが、部分的な複合ハニカム装甲採用による軽量化によって路上での最高速度は40`と飛躍的な性能向上を果たしています。
操縦席にすわる少女は無口で不思議系だけれど、ハンドルレバーを握ると性格が一変する戦車バカ。一日の終わりに黙々とエンジンの整備を続けるのも彼女です。サディストでノリノリの戦車長はひそかに胸のないことを大層気にしているおちゃめさん。砲手はニヒルなひねくれもの、しかし炊事洗濯日常的な生活能力に秀でており、文字通り三人組のライフライン、という位置づけ。
…という話を一年ぐらい前に考えていたような気がします。昨日のカウンタックもそうだけど、戦車とか車とかをアタマのなかでぐるぐる向きを変えて絵を描くのって結構楽しい!…難しいけれどw
話は変わって変わって。
今週は「あまがみSS」の七咲編がラストだったのだけれど、見終わった後どうしてもおでんが食べたくなってしまったので、今日はおでんにしてみました。ことこと煮込んで、とくにふにょふにょになった牛筋がおいしいんだよねー♪
というわけで、今週もがんばるよー!