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No.166 ミレニアム・ゴシックという羅針盤
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2026/02/13 (Fri) 20:39
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IMG_000166.jpg ( 108 KB ) by Upload ジャンルについての考察。

きっかけは、「自分の創作はどのジャンルなのか」に始まり、「自分の好きなものってなんだろう」という問いに行きつく。
”創作には自分の好きなものを詰め込みたい”、そう思って改めて考えてみると、思ったよりその底は深かった。

SF、怪奇、幻想、ゴシック・・・。直感的にはゴシックなのかもしれないと思う。だが、現代においてはゴシックというジャンルは海外古典扱いだ。怪奇かな?
いや、そもそも怪奇、幻想、ゴシックの違いっいてなんだろう?考え出すと次々と分からないことが見つかり、言語認識の世界が崩れる。これまで結構雰囲気で用いていたのかと思うと、愕然とする。中世からある修道院の廃墟のような場所、歴史的な因果。あるいは綺麗とも可愛いとも違う、美意識・・・しかし、その理解は正しいのだろうか?

というわけで考察してみた。

<ゴシック創作の定義>
以下の四つの要素を含んだ創作物をゴシックと定義。

(1)空間:歴史的リアリティが物理的に凝縮された、逃げ場のない「場所」で描かれること。
・過去の重みに支配された空間。「いわく付きの物件」「放棄された原子力発電所」など。
(2)構図:本来なら封印されているべき抗えない力が顕現し、日常を侵食すること。力は崇高(時間空間的な重み)を含むこと。
・「過去の忌まわしい事件」「封印された悪魔」「帰還出来なくなった宇宙船」など。
(3)構造:人間が自分の意志(理性)でコントロールできない巨大な構造に組み込まれ、個が消失していくこと。消失は至高(前進)を含むこと。
・「霊の世界の存在を前になすすべもない」「宇宙的な暴力を前になすすべもない」「世界が実は計算機の中の仮想世界と知る」など。
(4)形式:ロアのような不確かな叙述という表層をまとっていること。
・「伝承」「事件の記録」「隠された記録」など。

これらの四つの要素に対する「好き」の要素は以下のように分析できる。

(1)はリミナルスペースのように(2)や(3)を高める効果がある。(重みは力学を、緻密さはリアリティを与える)
(2)に対して、崇高(「苦痛や危険を暗示する対象が、安全な距離から観察されるときに生じる、最も強い感情」)を感じること。(ゴシックの真髄)
(3)を見て恐怖と同時に価値観の更新による恍惚を得ること。(読者が新しい視点を獲得できるから)
(4)は(2)や(3)を高める効果がある。(虚実を定めない=神話化せず、鮮度を保つ)
※(1)(4)は形而下(表層)でWant、(2)(3)は形而上(真髄)でMust。

さらに個人的な「好み」を加味するなら、(2)の存在が(3)に対して対峙(抗い、あるいは契約による接続)する状況に、さらに崇高を感じる。

<他のジャンルとの違い>
・怪奇との違い:決定的には(2)(3)に含まれる崇高の比率が低いこと。「拒絶」の比率高め。
・幻想との違い:(1)は地続きの現実ではない事が多い、(2)は侵食ではなく裂け目からの溢れだし、(3)は越境であること。

こうして整理してみると、あらためて「好き」とゴシックが被っていることを認識できる。
さらに、表層を取り去り、(2)(3)を含む作品を探すことで、自分の「好み」そうなものを見つけることができる。これは使える!
書店などのジャンルは(1)(4)表層だけで分類されているが、(2)(3)の傾向を持つ作品は多く存在している。こうした傾向で検索することで、発掘が捗りそう。

ここに至り、作品のジャンルが見えてきた。
『ミレニアム・ゴシック』
20世紀と21世紀の境目を舞台とする、ポスト・ゴシック・・・レトロ・パンクよりも、より方向性が明確になったような気がします。

 

 
No.165 恐ろしい夢と新しい力学
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2026/02/08 (Sun) 17:11
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IMG_000165.jpg ( 275 KB ) by Upload 到達不可能な開発要求を実現すべく、午前零時をまわっても仕事をしている。もちろん御法に触れる行為であり、発覚すると様々な誹りは免れない。
あるいは、リリース後市場で不具合が発生、その対応に追われる。直接的対応も当然のことながら、なぜそのようなことが起きたのか、という内輪からの糾弾。
・・・努力せざるを得ない状況に置かれ、本意でもない努力の果てに、誰も喜ばない・・・という夢。目が覚めたのちも暫くはドキドキが続く。

人はなぜ悪夢をみてしまうのだろうか。

目が覚めてしまうほどの恐ろしい夢、ナイトメア障害などというらしい。不謹慎ながらネーミングはカッコイイ。
その理由には幾つか説があるみたいだけど、すでに夢に見る事象が解決済である場合はこんな要因が考えられている。
一つは、「感情的な残響」としての反応。非常に強い不安や緊張を長期間経験すると、脳の「警戒モード」スイッチが入りっぱなしになり、過去の嫌な出来事と似た状況を夢でシミュレーションし続けてしまうというもの。日常を不安に置く、というライフスタイル。
今一つは、現状の些細な不安や生活リズムの乱れをトリガーとして、かつて最も辛かった時期の記憶が「不安の象徴」として呼び起こされることがあるというもの。 

いずれにしても、動物というのは危機に対して敏感であればあるほど、生存の可能性が増すというメカニズムを内包している。
環境や状況に対して即応を促すために脳内で疑似的な不安を作り出すという仕組みが過反応している、ということかもしれない。免疫力の暴走、アレルギーにも似ている。
免疫や不安に関してもだが、考えてみると、感情ですらも人は自らの制御下にはできていない。いいことがあれば浮かれポンチになってしまうし、コンプリートを逃してプンプン丸してしまうことですら、自我は感情が変化した事後の対処しか出来ない。
「夢」の内容を思い通りにできたら、どんなに楽しいだろう・・・という妄想もあるが、一歩進んで、自分の感情を思い通りに出来たら、それはすごい事なのかもしれない。
考えてみれば、娯楽や飲酒、違法薬物や宗教なんかも、みな感情を主体的に操ろうとして行うものなのかもしれない。ただ、最初は主体的にやっているつもりでも、いつしか感情側に支配され過反応側に陥ってしまうのは、これもフィードバックループのアンプ効果に似ている。結局はバランスが大事なのだろう。
適度に感情を振幅させて、自分の思う綺麗な弧やリズムを刻む、というのが心の力学のハックなのかもしれない・・・。

話は変わって変わって。

即売会も終わり、次の「本」も文章作業(第一稿)がほぼ終わりそう。
「本」つくりも二周目なのでフィードバックを意識していたりもするけど、今の段階でこれまで書きたかった倫敦という都市を結構書けた気がします。
ここからは編集と絵の作業が続くことに・・・マーメィさんのご期待に答えるためにも英国式魔法少女の姿を沢山描きたいです!
一方、通信販売についても色々調べて試してみようかと思っており、これも経験皆無なので、挑戦ですね!

2月も頑張ります。

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妄想絵:神罰によりすべてが塩になったわけではなく、例えば聖リトアニア結界を起点にドニエプル川から東側の人々は水の結晶になった。一時的に極低温圏が南下する大変動である。

 

 
No.164 2026年の未来へようこそ♪
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2026/01/20 (Tue) 23:14
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IMG_000164.jpg ( 131 KB ) by Upload あけおめ絵を描こうと思ってましたが、気が付くとお正月は過ぎ去ってました。いや、ちゃんとお正月してましたよ?
1月はいよいよ文学フリマで初即売会、ということで初めて同人誌即売会に出店側で参加、そして、自分の作った本を買っていただくという感動を味わう。すごく嬉しい。
文学フリマ京都そのものも初めてだったのだけど、すごく人が多かった。2フロアだし大阪よりも大きいのかもしれない。
自分の本がいったいそのジャンルに並ぶのがよいのか迷った挙句に小説SFにエントリーしたのだけど、すごく浮いていたような気がする。
一部しか見れてないけど、見た感じSF小説が好きで「好きなSFについて語る」的な作品が多かったように感じた。ファンジンのようなものも多い中で、これってSFなのか的な独特の一次創作本は異質だったかも。差別化できてていいじゃん、と言われたけど、アウェイ感あるかも。でも、この創作のお祭りみたいな雰囲気は好きだし、今のジャンルの空気感みたいなのを感じるのには最適な「場」なのかもしれない。自分の中の感覚との位相差を測るみたいな。お陰で、「独特を行く」というこの先の方向が見えてきたような気がする。
次の本では、ようやく「英国式魔法少女」のお話が描けそう。
なんか変な話だけど、作品を一つ作ってから初めて「これからはずっと作品を作り続けるんだ」って初めて理解したかも。
書きたいお話は沢山あって、どこまで書けるんだろう・・・とか、あまり先のことは考えないようにしよう。
今回お隣になったサークル(研究会)は、私が生まれる前から活動しているそうで、最年少の会員です、と仰っていた方は60を越えられているそうで、すごく歴史を感じる。
会員の方々も健康面で活動も厳しいそうで、いろんな話を伺ったのだけど、同好サークルというものの社会生物的なサイクルを実感せずにはいられなかった。
最優先リソースは時間。でも、相変わらずアニメも見続けてます。「悪魔くん」かっこいい!「幼馴染とはラブコメにならない」なにこれwあと、インディーウェブのトレンドにも乗っていきたいよね!

2026年も存分に精進しましょう!
1月も頑張ります。


NAME : マーメィ   Safari 605.1.15 / MacOSX
TIME : 2026/01/26 (Mon) 00:43
京都お邪魔した者です!本めっちゃ良かったです!くーるんさんの絵とお話しほんと好き。本で読めるっていうのはやっぱいいですね。つぎ英国式魔法少女やってくれるのも楽しみすぎて。。
NAME : 九竜☆くーるん   Firefox 147.0 / WinNT
TIME : 2026/01/26 (Mon) 18:46
書き込みありがとうございます!ここに書き込みがあるのは実に10年ぶり・・・思わず二度見してしまいました。
「本」は一つのテーマで纏まっているというのがいいですよね。紙の本というのも存在感があって結構好きです。
SF小説なの・・・か?・・・というのはとりあえず置いておきましょう。。(^^;)
 

 
No.163 人生のチップセレクトをアサートしてください
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/12/04 (Thu) 21:55
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IMG_000163.jpg ( 161 KB ) by Upload 人間には、物事を単純化して処理しているきらいがある。単純にしてしまえば判断がしやすい。迷ったときは安い方を買うとか、メニューに困ると昨日と同じものは食べない、とか。
こうした認知的な特性は、物事を抽象化してパターンに当てはめることで情報処理を効率的にするというメカニズムだが、いつも正しい答えが導かれるとは限らない。
ルーチンワークで結果を見ながら補正をかけてゆけるような判断ならまだしも、めったに発生しない状況に突然放り込まれて判断を拙速に迫られてしまうと落ち着いて考えれば選ばないような判断をしてしまうことも。また、特殊詐欺などもこうした認知の特性を利用して行われていると聞く。
いざというとき、そんなことにならないように普段から即応判断力を鍛えておくことが必要だ。知識や訓練とならんでマインドセットの習慣も有効だ。もし、今、空から女の子が降ってきたら?どうするのかみたいなシミュレーションを普段から行っていれば、咄嗟の場合に判断を誤らないだろう、多分。
まるでハッキングみたいだが、一気に情報を大量に流し込んだりすると一次的に認知能力が停止したり、他人の体験談がいつの間にか当事者の記憶に書き変わってしまう。考える能力を奪われてしまうと、他者の手足のように使われるようになり、集団が一つの群体のような振舞いをすることさえある。「転生悪女の黒歴史」を見ていると、今現在、自身の認知が本当に自分自身の手の中にあるのかどうか、そんなことを考えて空恐ろしくなってくる・・・。

今年は毎月更新できました。
12月も頑張ります。

 

 
No.162 人生のグラン・ドツーリズム
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/11/28 (Fri) 21:56
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IMG_000162.jpg ( 278 KB ) by Upload データ入稿まで来た。
早速印刷屋さんから「これであってますか?」というチェックが返ってきて来る。
確認すると確かに背表紙のタイトル文字がわずかに傾いていた。丁寧なチェックに感謝するとともに、感嘆する。プロのお仕事である。
修正後、再入稿。初めてのことばかりでドキドキ。

実は原稿が出来上がってから、勢いでプリーペーパーも作成し、本より先にこちらを印刷に出してて、こちらは今週手元に届いた。
今まで画面越しでしかCG塗りした自分の絵を見たことがなかったので、段ボールの中から出てきたカラーのイラストに感動。
事実上、人生初めての自分の創作物・・・すごいよ!
次はいよいよ本が届く。すごく楽しみ!

話は変わって変わって。秋深まってきた。というか冬。

月初に原稿も出来上がったので中旬には福井県にドライブ旅行にいってきた。まだ秋旅行大丈夫!と思ってたが、福井の道には「11月中旬からは冬」と書かれていて軽く折れる。冷たい雨の日もあり、気が付くと砂浜では氷の粒が表面を覆ってたことも。山の上の方は真っ白になってた。
車で幾つか峠を越える旅程だったのでドキドキするも、無事に旅行を終えることができた。深まる紅葉や、磯遊び、B級グルメと温泉とお城と神社を堪能。恐竜博物館はなるほど、ヒト一杯になるだけのことはある圧巻の化石標本群!古代のロマンに程よく心癒される。

来週はもう12月。次の作品に取り掛かります。

 

 
No.161 ママチャリが来る
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/11/04 (Tue) 20:50
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IMG_000161.jpg ( 117 KB ) by Upload 10月はずーっと過ごしやすくて秋を堪能した感じがする。近年は夏から冬がすぐに切り替わってて秋がないように感じていたのだが、ちゃんと秋はあった。秋刀魚も梨も食べた。
夏や冬に比べれば秋や春は短い。あわただしく生きていたらこれらの季節を感じることはできないのかもしれない。実際短くはなってるようだし。心のハンドルにも遊びが必要なのだ。

トロン:アレス公開中だけどシリーズをみたことはない。8ビットだったマイコンもAIが登場する時代だものな。
映画は見てなくとも、ライトサイクルのヴィジュアルにしびれてしまう。公開当時にはCGのインパクトで話題になっててメディアではよく見かけてた。
美麗なコンピュータの未来的世界観がサーバーパンクのイメージに席巻されてしまう直前のタイミングでレトロフューチャーで今見るとすごくよい。
ブレードランナーと同じ年に公開だったのか。

当時、ライトサイクルを操作してCPU相手に陣取りをするクイックスみたいなゲームがベーマガに掲載されていて、よく遊んだ記憶がある。
遊んでいるとき「こんなお話なのかな?」という疑問が浮かんでいたが、いまだにその答え合わせができてない。
調べてみると、スネークゲームというジャンルだと知る。今VRChatで『Lightcycle arena』というゲームワールドが公開されていて、ちょっと覗いてみたけどすごいカッコイイ!
思うに『美麗なコンピュータの未来的世界観』ってやつとVRChaは相性がいいのかもしれない。

トロンの映画では実験中の物質転送機によって主人公がコンピュータの内部世界へと送り込まれてしまうが、今思うとこのファンタジーな設定はエロゲの世界に転生してしまう主人公ぐらいには画期的な発想だったのではなかろうか。ミクロの決死圏で小さくなって人間の内部に入り込む、というアイディアから数段ジャンプしてるよねー。想像力ってオモシロい。
脳が自らの周囲の情報を取り入れるために「擬人化」インタフェースを介して状況をパーソナライズしてくれてるのかな。
なんかトロン、観たくなってきたかも・・・。

話は変わって変わって

自主創作本、データ出来上がりました。フルカラーイラストレーションノベル?みたいな。11ヶ月・・・長いような短いような。
1月の即売会に向けて、印刷とか、準備とか。イベントの準備と並行して次の創作に向けて構想を練っていきたいな。一息ついて小旅行にでも出かけたい。

11月は一息ついてのんびりしよ。

 

 
No.160 ケ・ソイ・エラ・インマクラダ・クンセプシウ
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/10/20 (Mon) 23:35
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IMG_000160.jpg ( 127 KB ) by Upload 今から180年ほど前、スペインとの国境近く、ピレネー山脈のふもとの川べりの小さな村で暮らしていた貧しい家の少女ベルナデットの前に、ある日白いお姉さんが現れ、マッサビエルの洞窟の泉に行って顔を洗い水を飲むように言った。ベルナデットが洞窟の岩の下の方に行くと、泥水が少し湧いてきており、次第に清水になって飲めるようになった。この泉の水は後に奇跡的な治癒をもたらす聖水として教会の事実認定局が認定することとなる。ベルナデットの前に現れた白いお姉さんは彼女にしか見ることは出来ず、程なくして「聖母」であると噂され始め、やがて司教により公式に認定され町は聖域となる。これがルルドの聖母のあらましである。

聖母が姿をもって出現することは「顕現」とも言われるが、こうした目撃の事例は非常に多いらしい。聖母とは聖母マリアを指しているが、そもそもマリアは受胎の瞬間から原罪を免れているという教えがあり、その結果である死や老いを免れているとされる。また「聖母被昇天」という用語にもあるように、生涯の終わりに肉体と霊魂を伴って天国に上げられたと信じられており、以降世界の各地に突如聖母が出現するという事件を、信仰は否定することができない、つまり実際に起こりえると考えられている。こうした背景よって世界各地での聖母出現目撃事件は絶えない。それらが本当の聖母なのかを精査するというのが教会・バチカンの認定作業としてあって、これは聖母を騙る悪霊との戦いと語られているとか。

聖母は10代後半の若さのまま不老不死となり、天界に転移した後も2000年にわたって気まぐれに世界中を旅して廻り、各地で思わせぶりな警告や約束をして、それを蔑ろにした者に天罰が下るという「特級呪物」・・・なんとも素敵なキャラクターじゃないか。

バルセロナに行ってた時、車でスペインとフランスの国境にあるアンドラという小さな国に遊びにいったことがあるのだけど、地図をみるとルルドの泉はそこからそう遠くなかった。
そうか、あの山並みがピレネー山脈だったのかー。なんかすごく実感を伴う場所になった気がする。子供の頃はほぼフィクションに近いヨーロッパだったなぁ・・・。

ちなみに当のベルナデットは35歳の若さで肺結核で亡くなってしまってたり。ちょっと切ない。

話は変わって。
本づくりはDTP作業もひと段落し、見直ししたり絵を仕上げている段階になりました。1月の即売会に向けてもうちょっとですが、何とか仕上がりそうです。
即売会の出店とかも初めてなので、何を準備すればいいのやら(笑)頒布目的にはせず、イベント参加を楽しもうと思います。

10月も頑張ります。

 

 
No.159 本日は秋の気配とともに♪
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/09/23 (Tue) 21:21
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IMG_000159.jpg ( 193 KB ) by Upload 永遠に続くかと思われた灼熱の日々もようやく落ち着いた感じがする今日この頃です。

そんな頃ですが、@niftyホームページサービスの無料サービスが今月で終了するよ!というお知らせがありました。一応本HPのTopは@niftyに置いてあり、SSLに対応してないけどどうするのかな、と思ってたけど遂にサ終・・・これも時代か。
ネット環境のセキュリティリスクは年々上がり続け、これに対するサーバ管理の負荷も馬鹿にならない。いち個人がレンタルサーバにホームページやブログを立ち上げて運用する時代もそろそろ無くなる時期が来ているのかもしれない。ネット上にいつまでもデータが残り続ける、なーんていうのは過去の妄想だったのだ。

話は変わって変わって。
今年は「自分の本をつくる」ことを目指して、週5作業しているけど初めての挑戦ということもあり、やはり丸一年ぐらいかかりそうな感じになってきました。
遅くとも年内には印刷を委託できそうな感じです。デザインとかDTPとか、工程ごとに経験したことのない作業に突入する。次に本を出すときにはもう少し効率化したいなー。
即売会に頒布する側で参加する、というのも初めて。これもどうすればいいのか全然分からないが、あれこれ調べながら挑戦してゆくのは楽しい。

絵の勉強もしながら作業を進めてるので、いざ日記絵を描こうとするとどんな絵を描けばいいのか分かんなくなってきた(笑)
今年もあと三か月とちょっとしかないよー。

9月も頑張ります。

 

 
No.158 本日の約1680万色に(正確には16777216色)光るゲーミング水着
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/08/11 (Mon) 18:47
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IMG_000158.jpg ( 200 KB ) by Upload ここ数日最高気温が30℃ぐらいになって過ごしやすいー。5度下がると大分違うなー。

相変わらず深夜アニメ見てます。最近作品の質が向上しているような印象を受けており、ここに来てどの作品も面白いなーと感心。
どの辺が、といわれると評論家じゃないので「ココが・・・」とは言えないのだけれど、ストーリーとか作画とか脚本とかそういう点ではなくて演出や表現、声優さんの演技も含めた総合的な面白さが近年全体的にレベルアップしているような印象。
一方、1クールで放送されるアニメは今や50本を越えており、一日10本近く視聴しないと見切れない数。もはや(アニメが好きな)ほとんどの人は見てないアニメのほうが多いのではないだろうか(いや、間違いなくそう。時間的にも)。かくいう自分も一日5本ぐらいが限界だー。このままアニメがつくられ続けてしまうと、見たことないアニメが増え続けてしまうということになる。流石にこんな未来は想像していなかった・・・。そんな状況にもかかわらず、マンネリにも閉塞にも陥ることなく、大局的には新しく変わり続けている。素直にすごい。
アニメだけではなく漫画や小説、ゲームなど、40年ほど前にはある程度個人で全体感を把握出来ていたであろう『オタク好きそうなコンテンツ』群は今や広大な海となり、新たに生み出され続ける創作の数々で増え続けている。社会や経済や政治がどういう状況になっていても、この界隈では「楽しさ」を追い求めて変化が続いてる。こんなにも面白いシーンは世界のどこにもなかなか存在しないのではないだろうか。

正直、リアルな環境ではこういう『オタク好きそうなコンテンツ』に興味を持っている人に出会うことはきわめて稀だったので、いったいどこにそんな人たちがいたのだろうかと不思議でならない。うーん、みんな隠れオタクだったのかなー。
いまや『オタク好きそうなコンテンツ』はサブカルチャーではない。自分いつの間にそんな世界線に来てしまったのか?個人的な肌感覚としては、00年代あたりを境界にして変わってきたように思う。90年代はサブカルだったが10年代はもうサブカルじゃない、とは思える。

とはいえ、周囲の見方がどう変わろうが自身が『オタク好きそうなコンテンツ』に求める感覚は変わらず、新しいものを生み出している最前線を追い求めて、今日もワタシは彷徨うのだろう(笑)

8月も頑張ります。

 

 
No.157 本日の真夏の成層圏♪
NAME : 九竜☆くーるん / TIME : 2025/07/25 (Fri) 21:23
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IMG_000157.jpg ( 121 KB ) by Upload 随分と早い梅雨明けから連日続く真夏日。

梅雨明けが早すぎるからかな、と思ってた”聞こえない蝉の音”だが、七夕を過ぎても聞こえてこない。

これは諸説あるみたいだけど、あまりに暑すぎるといつもの蝉は鳴かなくなるらしい。種類によるが、33℃を越えると限界らしい。
なるほど。確かに、朝の早い時間にはいつもの蝉の音が聞こえていることが判明。しかし、午前9時を回るころには全く蝉が鳴かなくなっていた。
要は今の夏、日中が暑すぎる、ということか。子供の頃は夏の間中、蝉の音が聞こえていたように思うけど、あの頃の夏は今ほどは暑くなかったのか・・・。

そもそもにして、自然の摂理として長期間にわたり気候の平均や変動の規則性が変化することが過去の痕跡の調査より明らかになっている。
ミランコビッチ・サイクルのような天体規模の変動の影響、地球の天体規模の熱エネルギーの相互作用による気候システムが生み出す周期的な変化(ボンド・サイクルなど)および、地球上の有機システム(人類活動も含む)による直接間接的な影響や天体衝突、地殻活動などの影響を受けて、温暖化や寒冷化が起こることは知られており、これらに応じて地球の生態系は大きく変わりうる。つまり、気候変化・変動により人類が危機的状況に陥ることは、天体衝突や太陽の寿命などに比べて、より身近に発生しやすいイベントなのだ。

一方、自然がもたらす人類にとっての大きな災禍に、人類が結束して対抗するという好例は残念ながらいままでにはなく、むしろ戦争も人災も一向になくなる気配もない。
仮に、この先気候変動によって甚大な被害が生じたとしても、それを甘受する思想がはびこる程度の精神的な救済ぐらいしかないかも。この辺りが人の種としての限界なのかもしれない。

ただ、こうした自然の変化に対応して人の中からこうした状況に適応するように変化が起きるかもしれない。

長い目で見れば進化なのかもしれないが、古い形の宗教や政治に代わる、個人主義を損なわないような形で大きな集団に対する制御を可能にする能力の獲得とかが今の状況に適応しやすいのかも。例としてはあまりよくないが、SNSやネットを駆使する特別流動の技術(能力)などを見ると、法治社会にぽっかりと空いた穴のようなソーシャルネットには無防備な個人の認知や知能にダイレクトにアクセスし、これまでの常識では実現し得ないような能力を発揮しうるポテンシャルを感じる。
人工知能もこうした土壌にがっつりと当てはまる。「中国人の部屋」ではないが、アカウントや電話の先がAIでない、といえる時代は終わりに近づいていて、AI自体が特別流動の技術を獲得し、こうした人類に対する犯罪を遂行することも可能になるだろう。もちろん、そのような指示:プロンプトを与えたならばだが。それは、あらゆる手段を使って資金を集めてこい、みたいな抽象的なものかもしれない。こんな指示を下した人物を、人はどう裁けるのだろうか。そういうテーマの作品も見てみたい。

そんな妄想にどっぷりと浸れる暑い夏、この夏はこれまでで一番長いものになるかもしれない。

7月も頑張ります。

 


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