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ところで夢ってなんなんでしょうね。即物的なものなのか精神的なものなのか。よりよい環境を求めつづけたいといった願いもあるけれど、私のばあいは生きている間は絶えずわくわくしていたい、というのが夢なのかもしれません。近年では企業の向かうところ製品やサービスの品質といった点による価値から、顧客にたいして体験(エクスペリエンス)を提供するという方向に向かってきてます。良いものを買って使う、というだけでなく、いかにその商品と巡り合ったか、その商品を手にするまでどんなワクワクが得られるか、商品を手にした時の感動、そしてその商品を通じて新しく変わる自分の暮らし方…といった具合に。エクスペリエンスを価値としてとらえたとき、人が本能的にもとめる最高の体験は恋愛のようなものなのかもしれません。

サービスのスケールは時代とともに変わっていくけれど90年代のエロゲ勃興史はそーゆーワクワク世界のちょっとした縮図なのかもでないのかも。

SoundLink Miniは仕事で長期よそに行く際に持っていくのに丁度いいが、SC-C70は完全に据え置き。写真で見ていたのよりも幾分大きくそして重い。だがその分音は良く、しっかりとした低音と重みののあるボーカル。ジャンルは選ばない感じ。今買うともれなくサウンドボードプレゼントということで、応募するとまな板のようなものが送られてきた。この上に乗せると音がよくなる、とのことだが、大雑把な私にはそれほど違いはわからなかった…。

ネットにつないでインターネットラジオを聞くこともできるということで最近はもっぱら一日中アニメミュージックを流してる。CMもなく新しい曲がかかることもありBGMとして重宝するようになった。これも高速回線の恩恵だよ！

話は変わって変わって。

これまでずっとADSL1.5Mで頑張ってきましたが、とうとう光回線に乗り換えました。56Kモデムから切り替えたときにも圧倒的な速度に感動(常時接続のほうが衝撃だった)しましたが、それに匹敵する加速感。これにあわせて宅内LAN機器/スイッチングハブもギガビットにリプレースしたためこれによる加速感も半端ないものとなりました。
まずPS4でPSStoreにまともにつながったこともなかったのですが、サクサク動きます。Amazonプライムの動画や音楽、ニコ動でさえもほぼストレスなく視聴できるように！この性能なら動画配信も可能ですね！
しかし一気にV6プラスにしてしまったためIPv4サーバが外から見えなくなってしまった。ブロードバンドルータをもう一つ買い足してPPPoE接続と併用することもできるみたいだけれど、これを機に各ソーシャルサイトのアカウント情報を更新。しかし、こうして設定変更していると相当数のサイトに登録し何らかのサービスを利用していることに気付く。・・・これも流ル月日のなせる業なのでしょう。

記憶、それはいつも儚い。。。

てゆーか。
幾度となく繰り返しここでつぶやいてますが、月日の経つのがほんと早い。その速度は年々加速し、最近は三年なんて月日があっちう間に過ぎとる。道理で世の中も便利になるはずだよ・・・。そして『シュタインズゲートゼロ』。最初のゲームは2009年の発売。プレイしたのはついこないだのような気もするが10年近い歳月。ゼロはゲームも未プレイなので毎週の放送が楽しみ。今期はOPを聞くとこれから何か始まる！という高揚感がハンパない『ひそねとまそたん』。なんか変なのが始まったな〜などと思っていたが、こちらも毎週の放送が楽しみ。嗚呼、歳月を経てもメディアに踊らされ続けてるなぁ。『ヒナまつり』こちらもなんじゃこりゃ！？ってな感じだったがこれがツボっている。バーテンダー三嶋の回での日笠さんのセリフはついループして聞き込んでしまうほど。アンズの特攻服も・・・だめだ・・・見るたびに笑ってしまう。『ガンゲイルオンライン』FPSにはまだ嵌ったことないけど、こういうの見るとやりたくなる・・・ていうかこんなに没入したら帰れないでしょ。

休みの間に時間ができたので書き込みできないまま放っておいた掲示板を調べてみることに。かつてはネットのあちこちで散見されたBBSNoteなのだけれど、最近はあまり見かけなくなりました(それともネットサーフィンしてないだけかな)。00年代後半に勃興したSNSも今はひと段落し、ネット界隈ではかつてのパソ通のようなマニアックな雰囲気もすっかり鳴りを潜めてまめに個人サイトを更新していた人たちも消息不明に。BBSNote本家のサイトも気が付くとなくなっていて時代の流れを感じます。

書き込みできない件、さっそくPerlで書かれたCGIを解析。自宅のサーバでは現象が出ないので申し訳ないけれどレンタルサーバ上でオンラインデバッグし原因を調査し、FormのPOST時に送信されたデータが正しく処理できていないことがわかりました。最近はCGI.pmとか便利なライブラリがあるようですが、BBSNoteではPOST時multipart/form-dataを自前でパースしています。このパース処理(/\r\n/でsplit)が正しく動作しない。ApacheとNgiexとの違いなのか。原因不明なれど、結局boundary文字列でパース処理を書き直すことで問題解消。ファイル書き込みで失敗してるものとばかり思ってましたが。

このお休みには『ユーザエクスペリエンスマッピング』や『Pythonによるスクレイピング＆機械学習』『Chainerで作るコンテンツ自動作成AIプログラミング入門』などに手を出してみました。昨年の"PaintsChainer"には度肝を抜かれましたからね。しかし、DockerやAnacondaとか、CUDAとかTensorFlowとかいちいち何するにも覚えることが多すぎるでしょｗ
しかし、調教は大変だけどこんなにも身近に(自宅PCで)深層学習の恩恵に浴することができる時代になってた！こうなると自身にセンサーを取り付けてみるもの感じるものすべてをデータとして取り込むことで機械学習によって自分の好みを理解し、自分の好きそうなものを探し出すという作業を機械化できる。絵をかくのはまだ難しいだろうけど、物語のプロットぐらいだったら出来そう。「こういう展開はどうですか？」「こういうキャラを出しましょう。テコ入れですね」などと担当編集に変わって思いつきそうで思いつかないヒントをもらうことも可能だ。インタフェースはSiriでもいいや。
さすがにWatsonやAzureをパーソナルユースする気はないけれどパーソナルAI。コスト的には宇宙旅行よりはるかに身近になってきた(気がする)。

さて、年末から進めていた断捨離もひと段落(まだ大物が一つ残ってはいるのだが)し、部屋としてまとまったスペースが出現。そもそもソファが欲しい！ということで始めたのだけれど折角広々としたのだからあまりスペースを取るのもは置きたくもなく…ということで悩んだ末にニーチェアエックス(ロッキング)をオットマンとともに購入しました。折り畳み式の椅子なのだけれど、これがめっちゃ快適！使わないときは畳んでおけば省スペースだし、部屋のどこにでも手軽に移動できて、ティータイムや読書がはかどります。ONのときはアーロンチェア、OFFはニーチェアという風に切り替えもできて今は満足。

楽しい日々といえば、高校時代に将棋の好きな友達がいて、なんとなく私も将棋のルールを知っていたものだから暇を見つけては半ば強引に目の前に将棋盤を持ってきて勝負を挑まれていた。最初は遊びで続けていたのだけれど図書館で将棋の本を見つけて矢倉穴熊とか戦法を試したりしていた。という昔話を「りゅうおうのおしごと！」を見ながら思い出す。
白鳥士郎さんのラノベではラジカルエレメンツが好きなのだがこれはこれで面白い。銀子さんが素敵。

将棋指しということで妄想。

しこたま酒を飲み、酔っぱらって目が覚めると四畳半の部屋だった。もはやレトロとさえいえる古めかしい窓を開けるとそこは水路。上下左右を見渡すと水路の両岸にはせせこましく建築が密集し上下左右に果てしなく続いていて、いまはなき九龍城を彷彿とさせる。水道の蛇口を捻って乾いた喉を潤しかったるく部屋の外に出ると鬼のような老婆(もしくは老婆のような鬼)が俺を見張っていた。外には出してもらえないようだが、渋って見せると顎で上り階段を指される。
階段を上ると建築物の中庭のような開けた場所があった。多少だが草木もあり公園のようになっていた。

その公園の真ん中に鬼たちの人だかりができている。…いや鬼だから鬼だかりか。近づいてみるとその輪の中でワンピース白まぶしい一人の少女が鬼と将棋を指していた。

少女は決まって毎日一局鬼たちと将棋を指した。

将棋は全くの門外漢ではないが、そんな俺の目から見ても彼女の将棋はすざまじかった。物静かでクールな面持てとは裏腹に鬼気迫る指し手で連日挑戦してくる鬼たちに勝ち続けた。負けた鬼は決まってどこからともなく這い寄る無数の黒い影たちに千々にされ、それ以降その鬼を見ることはなかった。
将棋を指しおえたその少女は優しく哀しく俺に微笑みかけるのだった。

そんなある日、俺はちょっとした好奇心から窓の外の桟を伝って別の棟に行こうとして水路に落ちてしまう。奈落へと落ちるかのような落下感が果てしなく続き気が遠くなったとき、そんな俺を見つけた少女が発した絶叫はこの世のものとは思えない叫び声だった。
再び気が付いたとき俺は少女の膝枕に抱かれていた。俺も彼女もずぶぬれで憔悴した彼女の瞳をみて申し訳なく思うのだった。

そのせいなのか翌日少女は熱を出して寝込んでしまう。しかし、そんな日にも将棋を指しに鬼たちはやってきた。俺はちょっとした恩返しのつもりで少女を起こさないように部屋を出て、鬼と将棋を指すことにする。が、しかし所詮は素人、あっというまに鬼に追い詰められてしまう。あーこりゃまいったね、投了かなと思っているとき、突然横から将棋盤が蹴り飛ばされる。あたりに散らばるコマ。

肩で息をしながら鬼たちをにらみつける少女がそこに立っていた。

将棋盤をけ飛ばされて殺気立つ鬼たち。少女を口汚くののしりつかみかかる。制止しようと間に入った俺は逆にあっという間に鬼たちに腕を締め上げられ地に押し付けられてしまう。
それを観た少女は懐から鬼たちに包みを差し出し何かを交渉し始めた。

やがて少女と鬼の間に将棋盤が据えられコマが並べられてゆく。鬼たちの表情が歪む。飛車角駒落ちだった。
それでも少女は鬼気迫る勝負を見せたが、本調子ではなくじりじりと追い詰められてゆき、その時が来た…。

気が付くと俺は公園のベンチで酔いを醒ましていた。夢…だったのだろうか。時計を見るととうに終電の時間は過ぎていた。駅に向かって歩き出そうと立ち上がったとき右手に違和感を覚えた。

握ったこぶしを開くとそこには一枚の銀の駒があった。

今年の冬は寒い寒いとかいうけれどいつの冬も寒いもの。ゲレンデにいると思えばなんくるないっさ。例年炬燵に入ったまま動けない症候群が発症するので、この冬は炬燵をやめてみたがなかなかどうして持ちこたえています。このまま炬燵も処分してしまえるかも。
お正月に宣言した通り、このところ時間さえあれば部屋のものを整理している。この三週間で、本や漫画など軽く1000冊以上を整理したのだが、部屋の風景がほとんど変わっていないという事実に戦慄！しかし、かなりの地層を発掘し、引っ越し当時の状態には近づいているはず…ハズなんだ…。

衣服も半分以上は整理した。二年以上袖を通していない服は捨てる。いろいろと思い出もあるが、思い出ではおなかは膨れない。そもそも思いで必要か自分？という命題を課し、いろいろなものを処分。
つい数年前まで現役だったような気もするブラウン管モニターも処分。嗚呼、時代を感じるなあ…。10台以上のPCもこの機に処分してしまう。富士通のリブレットとか、こりゃもう骨董品だよ…。ベータのデッキも処分するか…。
と、こうなってくると断捨離が楽しくなってきて、あれもこれも捨ててしまいたくなってくるから不思議なものだ。
暖かくなるころにはさっぱりしているはず…ハズなんだ…。
今年はエアコンも買い替えてしまうよ！