夏休みも終わりなので『トップをねらえ2!』を引っぱりだして見る。トップレスの光って”クレフシン発光”っていうんだ知らなかった…などなど新しい発見もあるのだが、この作品もすでに10年以上前のものだった。6話のタイトルの元ネタになったデッド・チャンの小説も映画化されたし、GAINAX設立、オネアミスの翼からすでに30年も経っているのだった。
というわけで毎年思うのだが、年月の経過がさらに早い。休みの間電子スケッチブックを見直したりしたのだけれど、先日描いたと思っている絵が3年前、っていうのがざら・・・もはや恐怖でしかない。がしかし、過去を振り返っているだけではいけない。時間の経過とともに世界が変わったのか、というところに目を向けてみなければ。年月を経た分、私の世界も変化していなければならない。必要なのは刺激であり、大切なのは未来感なのだ。
ここのところ海外と一緒に開発のお仕事をしているのだが、最近ようやくクラウド環境で仕事ができるようになってきた。GitHubのような分散リポジトリとチームのコミュニケーションツール(Wikiやスレッド型チャット)、分散CIなどもそうだが、Slackなどスマホでも使えるSNS的なコミュニケーションツールの存在は大きい。業務時間外にも遠隔地と直接業務に関係のない無駄話ができるのは大きい。IT系ではすでに日常なのでしょうが、クローズドな開発を続けてきた私にとってこの新しいDevOpsの世界は未来感あります。
これはほんの一例だけど、一般的に使われるようになる前の、このような新しい試みや技術などに触れられることが私の未来感であり求めてる刺激なのかもしれません。パソコン通信や初期のインターネットがそうであったように、また晴海のイベントがそうであったかのようにコモディティ化するまの世界を楽しみたいし、探し続けたい!
というわけで明日からまたお仕事です。