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たまに夜更かしもするけれど、結構寝てるつもりなのに、眠くて眠くてしかたがない。お休みの日にはお昼寝することもしばしば。ちゃんと寝れてないのかなぁ。。。さて。たまーに行ってる絵チャにてろりくらさんからいただいた妄想企画(?)。経緯は以下のリンク参照ということで、少女Bパートをあれやこれやと妄想しています。 いつもの妄想ノートとあんまりかわりないのだけれど。 わたしの好きなタイプはいつでも元気全開!ですが、今回は悩みをということで、心が折れてしまったキャラを考えてみました。実際のお仕事とかでも長いこと続けてると"心が折れてしまった"人がでてきちゃったりします。昔はあんなに張り切って前向きにお仕事をしていたのに、今ではすっかり厭世的でチャレンジする意欲をなくしてしまった人。そういう人はいろんな鎖に縛られているのか、がんばる力が折れてしまったのか。。。でもどこかにそのエネルギーは残っていると思いたいしそれはとても魅力的なはず。 そんなことで、他人からどう見られているかって考えるよりも、自分はどう生きるかってことを考えるほうが楽しいってことに気が付くとか、そんなテーマを考えてみました。
■ろりくらさんとの共作企画http://kuro9.blog4.fc2.com/blog-entry-618.html
[魔子ルート/(1)妄想の牢獄]
魔子は妄想する。自らの行為によって心を動かされる人たち。ネットを介してばら撒かれる魔子の言葉の爆弾。驚き興味を引かれあるいはしまいには怒り出してしまうものたち。回線の向こう側の喜怒哀楽。あるいは個にとどまらずコミュニティやリアルでも人々の話題にのぼっちゃったりしているかもしれない。ネタをふればいろんな反応がある。もまいら、スルーなんかさせないんだからね。
amazonの箱がうずたかく積まれフィギュアが所狭しと並ぶ魔子の部屋で、キーを爪弾き専用のブラウザを立ち上げる。接続プロトコルをフルカスタムできるチートなアプリ。慣れた手つきでネット上に常時接続されているいくつかの手ごろなゾンビーPCを踏み台にしてパスを開き、足跡を偽装する。
接続した先は"妄想の牢獄"という名の、あるネット上の個人に対するまとめサイト。ここでヲチされる人物はみんなからは"コウメイ"と呼ばれている。1年ほど前、中世を模した架空世界での政治や交易交流を楽しむネトゲにてチート行為を繰り返し謀略の限りを尽くしてたびたび鯖を落とした挙句デリられたプレイヤーが"コウメイ"だった。政治のゲームという時点でシステムにも問題があるのだが、3桁におよぶ垢を駆使し、集団で楽しくプレイしているコミュニティ(このゲームでは派閥という)に入り込んで些細な誤解や発言を最大限に拡大して人間関係を崩壊させたり、リアル割れを使ってライバルを蹴落とすなどの行為に及んだ末の出来事だった。(コウメイは大多数の住人から非難を浴びたがアングラで熱狂的な支持を受けているらしい) このネトゲはもともとは巨大な掲示板コミュニティのユーザと被っておりゲームにおける政治力の影響が掲示板中でもすくなからず影響をもっていた。運営による垢ロック→デリということで一時は収束したかに見えた騒動だったが、その後コウメイの暗躍の場はこの掲示板コミュニティへと移ってゆく。 匿名巨大掲示板システム"チャンネルナイン"。ネットの世界には言葉やイラスト、話題性で他人を魅了する有名コテもおりそういう人を中心としたコミュニティが形成されている。そうした人たちに対する嫉妬、妬み、嫉みからか、執拗なネガキャン行為やつきまとい(過度な親密さを要求)、囲われ(過去暴晒)なども少なくない。そのまとめサイトには、垢デリ後、掲示板におけるこうした行為の中で明らかにコウメイの仕業と思われる事件が発生している、と認定、推定、仮定の3レベルに分けてまとめられていた。
"なによ!これ、わたしじゃないわよ♪"
ホイールを弾きながら新着のヲチ報告を読み流しながらつぶやく魔子。
主だったスレッドを巡回下のしたのち、すばやく書き込みをまとめる。あわせて寝印(チャンネルナインの隠語。ナイン→ねいん→寝印)の外へも巡回。別窓で個人サイトの更新情報をチェックしながら、さらに別窓で別パス設定で自動ログオン。ログオン制限のあるSNSややや閉鎖的なコミュニティへも他人に成りすまして進入し、そこで得た情報をここぞというところで火種・燃料として投下するのも常套手段だ。お祭りのためのまとめWiki立ち上げ準備にも余念がない。あーなんだか生前に有名人の追悼番組を編集してる人もこんな気持ちなのかーなどと定時投稿ボットにネタを仕込んだ魔子は、おもむろに一つのリンクをクリックする。
No.711-2033
NAME : 九竜☆くーるん Firefox 2.0.0.7 / WinNT
TIME : 2009/09/26 (Sat) 14:43
接続先は魔子通う学園のサイト。誰が作ったのか知らないが原色眩しい校舎の前に立つ男女のイラストがキモイ。少しだけ緊張した面持ちでクラスメートのIDを使いログオンする。職員室や生徒会からのお知らせ、発表展示などに並んだ掲示板に入ると学級別や部活別あるいはその他雑多なスレッドがひしめく。下世話なスレッド名も多くて往年のテキスト匿名巨大掲示板を彷彿させる。Web委員も大変だねーこりゃ。 そのスレッドの奥深くに埋もれるように【妄想の】すべて世は事もなく【牢獄】というスレがある。中身は意味のない数字載られる立ったり、詩的な散文だったり。スレたて直後は冷やかしや荒しもAAを貼り付けたりしていたが、いまでは典型的な過疎スレ。魔子がひきこもるようになってからこっそり立てたスレだった。用意していた数字の羅列を書き込んでからブラウザを閉じ一息ついた。
魔子はひきこもりだったが、全く外に出ない、というわけでもない。なので、こうして人気のない真夜中に出歩くこともたまにある。そしてお気に入りの場所が"ここ"だった。ベンチに座って蒼い空に浮かぶ月を眺め30分ほどしてから"そこ"を去る。(--このへんにヒキコモリになった経緯に触れる回想を入れる--)
ミルクちーでも飲むか。
家に向かう途中の自販機の前に立ち止まる魔子。暗闇に現れたそれはそこだけ夜を切り取ったかのようにそこにあった。あれ、こんな場所に自販機なんてあったっけ?
"お帰りなさいませ。お嬢様。"
小銭を手に前に立つと自販機がしゃべり出す。渋いが若い男性の声。さしずめイケメン執事といった感じなのか。てゆーか、最近の自販機は性別も判別して音声対応するのね。 小銭を投入しようとするとカシャっと投入口が閉じられ、自販機が応答する。
「は!?」 "本日はサービスディにございまして、御代は結構にございます。何なりとお申し付けくださいませ。お嬢様。"
魔子は思わずまじまじと自動販売機を見つめてしまった。。。
------------------ 他者の持つイメージを自身に投影されることと、本当の自分とのギャップに耐えられず逃げ出してしまった魔子。本当の自分を見て欲しい、っていう欲望が歪んでネットヒキコモリにとっぷりと嵌り込んでしまう。わるい意味で注目されるようになったものの、もっと私をわかって欲しい、自分を知ってほしいという欲望は満たされるどころか逆に増大する一方。しかもリアルの姿を知られることを恐れるあまり深みにへとはまってゆく。そんな負のスパイラル状況に本人は意識しないままにどこかに助けを求める行動をとっている。それが学校の掲示板へのメッセージ。その謎かけを解くと"私を探して"というメッセージが現れる。 時折夜中に向かう先は真夜中の学校。その中庭にて、暗号を解いて自分を助けてくれる人を待ち続ける、という行動をほぼ無意識・無自覚でとっている。 とか、そんな感じの状況。執事自販機は異世界への扉、とかそんなアイディアの一つです。リンク先のろりくらさんの魔法のアイディア。面白いですね。ものを消しちゃう魔法。こんなのをみると世の中の廃棄物を始末するとかそういうビジネスを立ち上げたくなっちゃいますね。そういう商売をネットで始めて、世の中の人が消したいって思っているものを消していく。最初は気楽な気持ちでやっていたがエスカレートし、やがて取り返しのつかないものを消しちゃう時点で自らの失敗に気が付き、それを取り返すために捨て身でがんばるとか、そんなお話ができちゃいそう・・・ってお話創ってるのかw
異世界はどっちかが現代で他方はファンタジー世界みたいなのを暗黙的に思い浮かべてましたが、パラレスワールドものっていうのもありですね。
No.711-2034
NAME : ろりくら MSIE 6 / WinXP
TIME : 2009/09/27 (Sun) 15:22
上げ足ツッコミ。 パラレスワールド? 多重世界が科学的に証明されたこの時代において、パラレスワールドとはどういうこと? すべての可能性によるすべての世界が、その過程はさておき一点、ひとつだけの世界に集約されていく。それがパラレス状態。 すべての道はひとつにつながってるということ?でももしその世界が壊れたら、保証された世界”はいったいどうなってしまうわけ? モノワールドが完全体のいきつく先なのか、そうでないのかはわからない。そもそも集約といっても、政治や文化などという概念は越えて、単に重力と反重力の集約、つまりは無こそが完全、という結論なのかもしれない。 まぁ、パラレスワールドは単なる学説レベルでしかいまはないけどな。 とはいえ、その証明となりえるのが、”魔女の神隠し”ってわけなのね。 ああ、本来違う世界の違う場所の「魔女」が共鳴し合い、部分的に集約を開始している、となれば、先の学説も真実味を帯びてくる。。。 (続かない)実は自分も「モノを消しちゃう商売」ってのが先に頭に浮かびました。あるいは記憶を消しちゃう商売。そのための制約、反作用ってなんだろう、って考えたところで行き詰っちゃいましたが。