夏アニメ。始まったばかりは琴線に触れるものはないなーと思っていたけど、実は面白い！…アニメ見てばかりですね私。

『六花の勇者』ファンタジー冒険物なのかと思ったら密室ミステリーだった！こういう展開は面白いし登場人物がしっかり描かれるので見ごたえがあります。どういうトリックなのかもすごく気になりますが、なかなかどうして予想のできないドラマ。この先魔王を倒しに行ったりするのかにゃ？

『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』現代の人が異世界に行って活躍、という王道なのだが、個人が、でなく世界(日本)がってところがポイント。戦国自衛隊で悔しい思いをした私としてはここまで徹底していると痛快と思うわけです。そのむかし、ダンバインというアニメでも主人公が異世界に行って、また異世界のヒトと東京に戻ってきたりしたけど、(ずっとやられ役だった)自衛隊の兵器がそれなりに描かれているのも面白い(最新鋭機じゃないところも含めて)。日本の政治とか当時と比べて随分安っぽく(軽く)なってしまったなーというのは、時代の流れか…。ガサラギみたいなのも好きなんですけど。

『オーバーロード』ちょっと古いけどダンジョンキーパー(このゲームではプライヤーは悪の支配者となってダンジョンにクリーチャーを設営し正義の勇者を待ち構えて倒す)みたいで楽しい！モンスター娘なんかもそうだけれど、ちょっといろいろありすぎる21世紀アニメ。
しかし、MMORPGが現実になるっていうのはもう一つのジャンルになっちゃってますが、どういうカラクリなのかっていうのに触れている作品は少ない。

『城下町のダンディライオン』なんとなく見ているうちに嵌っちゃうアニメ。わたし、こういうのが好きだったんだなーって思いださせてくれるよね。

ちょっと近場ということで先日宇治に遊びに行きました。宇治は『響け！ユーフォニアム』の舞台にもなっているのでちょっとした聖地巡礼です。リアルタイムに放映中のアニメの舞台に行くのはこれがはじめてかも。
宇治といえば平等院鳳凰堂ですが、見るのは小学校の修学旅行以来です。宇治の町をはじめ、さすがにまったく記憶に残っていませんでした。もうちょっと何もないところだと思ってましたが、町自体はそれなりに賑やか。8話に出てきた山にも登ってきたり、地理を把握してまたアニメを見直すと印象が変わって面白い。それにしてもこの作品は声優さんの芝居がとてもよくてキャラの魅力が立っているなあと感じます。次の曲が始まるのです！っていうのも好き。あと吹奏楽の音って学校の放課後の郷愁感ぱない。
声優さんの芝居といえば『プラスティック・メモリーズ』のアイラも可愛い。一話で泣いてしまったクチですが(笑)ギフティアという設定にくるまれていますが、人生というか生き方というか(生きたいのか、死にたくないのか、という立ち位置でずいぶんと人生観は変わると思う)そういうものを考えさせられます。本当に大切なものってなんなのだろう・・・。

『終りのセラフ』まず世界観や荒廃した世界で吸血鬼と戦う人類、鬼を使役するっていうだけでドストライクなのですが優とミカがラブラブしすぎててもう…。日本帝鬼軍のリーダー達もかっこよすぎる。連載になってしまうとどうしても中ダレしてしまうのだろうけど(ラストどうするのかが難しいよね)、テーマを明確にして映画にしてしまいたいような題材。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』神さまと冒険者という構図が面白い。原作は読んでないけれどダンジョンとかモンスターとか冒険者とかレベルとか小説のなかでもメタいPRG様式化が進んでいる昨今(ゲームの世界に閉じ込められるというファンタジーはあるが、もはやゲームシステムのような世界が現実)。しかし、ヘスティアのような魅力的な女性やカッコイイ憧れのアイズ・ヴァレンなにがし、酒場のメイドさんを見れいると草食系ここに極まるといった感も…(冒険者としてはかっこいーんですが)。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 』もはや八幡のハーレムといった様相を呈してきているが、しかしこれをハーレムと見る人はずばりハーレム脳なのだろうか。ゆきのんとガハマさんのダブルヒロインかと思いきや、一見やな奴と思っていた人たちさえ知り合ってゆくうちにいい所がたくさん見つかる(魅かれる)という面を持ち、誰かを選べば誰かが傷つく(し自分も傷つく)から誰も選ばないという構図がここに。そして那珂ちゃんの魅力を再発見できるアニメ。

物語はしばしばこの正義の心と悪の力を分担させこの矛盾に答える。悪の力を持つ無法者を従える正義の心持つもの。例えば鉄人と金田少年のように。そのバランスがまた面白い展開を生むのだけれど･･･そんなことを語っても仕方ありませんね。

さて、前回一区切りついたかに見えたお仕事もその直後さらなる炎上によって延長戦が続き･･･心身共に疲労してしまいました。。。とりあえず今度こそ一区切り！と思いたい。延長戦が続く中、クラッシックコンサートに行ったり大阪ストリートフェスタに行ったり、火鍋を食べに行ったり、梅田でモツ鍋食べたりダーツデビューしたりと忙しい日々。
大阪ストリートフェスタ初めてだったのだけれど、コスプレ見てるのって結構楽しい。みんなすごく良くできているっていうか本人が楽しそうにしているのが何よりいいよね。高速戦艦四姉妹はさすがにたくさん見かけたけれどジャンルも偏らず新旧いろいろなコスプレさんがいたり。・・・あとヒーローショー的なものもはじめてみたｗ

そのほか、今期アニメで毎週楽しみだったのは『冴えない彼女の育てかた』。お話も楽しいけれどみんなキャラが立ってて面白い。あと映像や構図も工夫があって、今期何度も見直している作品。

楽しみにしてた『デレマス』のアニメもいつの間にか始まっちゃってた！気が付くと二月も後半に突入ということで相変わらず月日の経つのの速いこと速いこと･･･。
2014年は256年に一度の13月もある年んだよ！をスローガンに頑張っていたお仕事も14月に突入したところでようやく出口にたどり着きました。結局2年近くかけちゃった･･･もうこんな仕事のやりかた(精神的に肉体的に)できないかもなーって思ってしまった。だがしかし･･･おわったっぽい･･･やり遂げたのかも･･･。

とゆーわけで、とりあえずこの週末から、しばし魂の休息の日々を送り始めたのだけれど、ふとわれに返ってみると月日の跳躍感がハンパありません。私たちのお仕事はその性質からいつでもどこでもできてしまうもので、意識的に思考を切り替えない限り休んでいる脳の部分を使って絶えず実行されてしまいます。そういうのもあって、終りを迎えるまではひとときも心休まることがない。
そして、終りをむかえ、こうして我に返ってみると、現実世界ではすごい月日が流れている！という驚愕の感覚を味わうことができてしまうのです。
しばらくはシュリンクもそのままになっているすっかり埃を被ってしまった本やBDをあけたりほったらかしになっている社会的な手続きなどに追われそう。。。
嗚呼、2015年はジェッターマルス誕生の年ですね。2015年なんて遥かな未来だと思ってましたが跳んでみれば訳はないですね！訳わかんないですね！

だが。だが、しかーし！そんなことでくじけちゃいけないっ！

今月末には例年恒例の中華三昧ツアーとその翌日には大阪グルメツアー！お得なランチとディナーにはブラジル料理を予約してもらっているので大いに世界を盛り上げるための楽しいひと時をおくりたいっ！
というわけで秋アニメも見てます。

『俺、ツインテールになります。』ツインテールへの愛にあふれるお話。もちろんツインテール咲き乱れる絵面も楽しいけれどさまざまな属性を持つ敵がなんというかもう楽しすぎる。ツインテール好きでよかった、と思える作品です。
『棺姫のチャイカ(二期)』あっという間に二期始まっちゃってた！夏はどこに？チャイカ可愛いと思ってたけど世の中でもチャイカかわいいという人が沢山いてちょっと嬉しい。野水いおりさんの主題歌も好きです。今後も野水いおりん枠を確保していただきたく所存。
『白銀の意思 アルジェヴォルン』地味な展開だなーという印象でしたが毎週楽しみに見ています。トキムネ＆ジェイミーもいいですよね。ジェイミーというか技術者の女の子ってアニメならではというかツボなのかもしれません。ハイテクじゃない世界観も好みかも。
『魔弾の王と戦姫』作画オタではありませんが作画キレイ。ＯＰ曲も荘厳な雰囲気がありアニメ全体の雰囲気も好き。関係ありませんが「織田信奈の野望」BD-BOX購入。軟派だが硬派な展開が好きなので戦姫もちょっと楽しみ。なんといっても七戦姫っていうのがカッコイイ！
『SHIROBAKO』誰ですかキャラの見分けがつかないなんていってる人は！？白い箱とかアニメ業界のお話なんだけど最近読んだ「アニメを仕事に！」で制作進行についての予備知識もあったりして毎週すごく楽しみに見てます！なんだか"あの人かな〜！？"みたいなネタもあってちょっとリアルｗ　関係ないですが「リトルウイッチアカデミア」がすごく好きでビデオが擦り切れるぐらい観てます。
『甘城ブリリアントパーク』今の世の中、千斗いすずさんのような女性が好みの男性が多いのかな？可児江くんも好きです。個人的にはティラミーが好きみー･･･もとい。遊園地ってあんまりいったことありませんが、パルケエスパーニャにいったときに写真を撮ろうとしたら突然ダル(パルケエスパーニャのキャストで猫娘)がやってきて腕を組んで景色のいいところに連れて行ってくれたりいっしょに写真をとってくれた思い出があります。TDLでは近寄ると逃げられちゃうのに･･･すごく楽しい思い出でした。夢のある遊園地っていいですよね、もっと幼い頃に行きたかったなー。

毎日家にいると結構めんどくさいのですね、毎食のメニュー考えるの。"今日の献立"とかああいうののニーズを再認識。そんなまたーりとしたお休みの日々ももうすぐ終わってしまうのかと思うとちょっぴり悲しい。

ちょっと前に発売されたCHINONのレンズ交換式ビデオカメラBellami HD-1がずっと尼のカートに入りっぱなし。あのフォルム、ちょっとカッコよくて憧れちゃうよね！(ていっても実際に自分が構えてる姿がそーぞーできんわ)携帯とかはともかく動画撮れるカメラっていうの持ってなくてちょっと興味津々。そういえば学生だったころにハンディカムをもってツーリングに出かけたときのことを思い出す。カメラを構えてるとちょっとテンションあがるよね。

昔(30年ぐらい前の)のＮＨＫドキュメンタリーとかああいう記録映像が好き。なんというか昔の今はなくなってしまった(あるいはすっかり姿を変えてしまった)町並みや建物なんかをみるのがなぜか好きだったりする。なので、よくおばあちゃんのアルバムを見せてもらって、昔の風景を見ながら"へー、ここは昔こんなだったんだ！""あのぼろぼろの家も昔はこんなだったんだ！"とかそんなことを考えたりするのが楽しい。

なので、この8mmっぽいカメラを持って街の風景や様子を記録して、ずっと未来になってからそれをながめてみたい。そんな気持ちにさせてくれる、カッコイイカメラなのです。

艦隊これくしょんも大概セカイ系ですね。空白の90年代そしてゼロ年代を経てアニメや漫画やラノベは大きくそのコンテクストを変えたわけなのですが、正直その時代の自分は一種社会から隔絶された空間でお仕事していたので、戻ってきたときに「一体どうなっちゃったんだ日本？」みたいでした。
今日では普通に職場のみんなとゲームやアニメの話をしています！ちょっと抵抗あるけれど。

そんでもって春のアニメも始まりましたがそろそろ全録画が厳しいかもっていうぐらい本数が増えてきました･･･ニコ動のMADネタまで拾い切れませんッ！一体いつまでこんな時代が続くんだろ。現場でも世代の交代や優秀なヒトが育っているのが音と映像の表現力から伝わってくるようです。備忘ついでにインプレッション。

『棺姫のチャイカ』チャイカの眉毛を眺めるだけでも価値がある、といわれるだけあってチャイカのキャラ、表情や話し方がとても魅力的。鉄血転化もカッコイイ。個人的には機杖（ガンド）を構える後姿が可愛い。お話も楽しみ。
『龍ケ嬢七々々の埋蔵金』発売日に積読になってしまった七々々もアニメになってしまった！話の展開も面白いがキャッチーな要素てんこ盛り。キレのあるビジュアルは色彩設計とともに結構好み。早速毎週の楽しみに！積読にしておいてよかった！
『キャプテンアース』王道っぽい展開や魅力的な設定も楽しいが美術もきれい。褐色のハナちゃんが素敵。熱い展開に期待。RJ推しの私としてはアカリちゃんに親近感を覚えてしまう。是非関西弁で話して欲しい。
『ノーゲームノーライフ』転移異世界ファンタジー好きの私。転移後の世界で活躍するっていう王道だけれど舞台仕立てが面白くて見入ってしまう。こちらも毎週の楽しみ。『問題児が異世界から･･･』の二期はよー。
『魔法科高校の劣等生』あやせ黒猫にしか見えない妹。
『selector infected WIXOSS』鬱展開が心配される中こちらも毎週の楽しみ。OP懐かしいフレーズっぽいのと新しさとがミックスされてて結構ハマる。
『悪魔のリドル』ヤバイ。カッコイイ！
『極黒のブリュンヒルデ』「こまった」「ぎゃー」
『ブラック・ブレット』ロリ。世界設定結構好き。セカイが滅亡の危機に瀕しても生活感は出してかなきゃって思う。
他多数･･･。

完全に世間からは取り残されていますが、こちらの世界も少しづつ暖かくなってきました。天気の良い日などはただぼんやりしながら外を出歩いてみたいです。そうそう、先日は"火鍋"という料理を食べに出かけました。

太極図に見立てた二つに仕切られた鍋で、白湯と紅湯(辛い)がぐつぐつと煮込まれて、そこでグザイを煮て食べる。しゃぶしゃぶの元になった料理という説もあるみたいですが、こちらのスープにはさまざまな調味料が煮込まれて薬膳っていうんでしょうか、なんだかお薬のような不思議な味というか風味が素敵です。
最近はそんなグルメ部！？てゆーか昼夜と美味しいものを食べ歩きながら思いっきり遊ぶというコミュニティからお誘いを受けて下町にはちょくちょく顔を出してます。

話は変わって変わって。

イノベーションとは単なる技術革新、ではなくて技術の革新が社会に作用して世界が変革しその変革した世界があたらしいニーズを生み出す、というその作用そのものだ、という話を聞きます。最近図書館で借りてきた『ヴィクトリア時代のインターネット』にはその"さま"がまさに描かれており、電信という技術の革新が世界の在り様を変えてしまう様子が語られます。優れた発明や発見はすぐには日の目を見ないが、一旦その利便性が浸透するとその発明や発見が作り出す"文法"の上でまた新しい価値観を生み出す。その伝播や趨勢はまさに文化といえる一つの潮流です。こういった潮流そのものについてはかつてニューサイエンスとして語られていましたが、最近はあまり見かけませんね。てゆーかGoogleとかああいう組織がもはやそのものといっても過言ではないかも。