学園帝國デウス・エクス・マキーナ:その3

漫然と描いててもいけないので、シリーズ展開を意識しながら描く。

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ランプーアダムス。かつては学園帝國屈指の複合型購買施設として名を馳せた一大アミューズメントもクリスタルナハトに端を発する帝都遷移に始まる学園オルドバイイベントにより、中核をなすリア充先導集団アニエス・ドーラの撤退により荒廃という年月を重ねてすでに久しい。その後の違法増改築の繰り返しによって空中庭園という称号を誇ったかつての校舎第拾三号棟は帝國乃空隙とまで呼ばれる稀代の迷宮校舎になり下がっていた。

近年砂漠化が進行する校舎第拾三号棟の近郊に一大の大型スクールバスが停車している。そのそばには超豪華なパラソルとソファーが展開され殺風景な荒野に場違いな少女たちがテーブルを前にお茶会を繰り広げていた。彼女らは『十二姉妹』と呼ばれる謎の戦技集団でありそのすべてがいずれも「番長」級で構成される。帝國に伝わる幻の秘法書『夢幻の心臓』争奪の密命を帯びて次女、三女、四女、五女、七女、八女、十女 の7名が帝國乃空隙に集結していた。これは帝國の師団クラスに匹敵する戦力であった。

隠密として送り出した藍野美奈より、単身威力偵察に出向いた我らが四女、”夢幻のリ:ヴァイアス”が名も無き「在野」の生徒の前に倒れた、という報告を受けて俄然盛り上がる一行。無理もない、グラディウスへの参加資格も保留にされて、すでに中央からも忘れられつつあるこんな辺境の地に正体不明の名付きクラスの番長級が存在している、というのだ。

「なさけねぇな。”夢幻”の二つ名は伊達かぁ!?」
「プラズマ雲の操者はそう多くはない。性格はかなりアレだが、仮にも我らが四女、なのだぞ。この地にもそれなりの武人がいる、と認識せねばなるまい」
「スッゲェーな!はやくそいつと戦いてぇぜ!」
「落ち着きなさい。我らが目的は『夢幻の心臓』の奪取よ。それをわすれないで」
「しかし、ひさしぶりに欠員だな。いっそのこと、そいつをスカウトするか」
「そーねぇ。このままやられっぱなしだと『十二姉妹』の沽券にかかわるわ。田舎暮らしの学生さんたちに私たちの力をすこしだけ見せてさしあげましょうか。風神、龍神」

という妄想。あとエンジンエックスは関係ありません。

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