英國式魔法少女”レーゲンボーゲン”

先日の落雷でしばらくサーバ落ちてた。

世界でも十指に数えられた探索者教会のハンターを亡き祖父に持つ古在ユキはロンドンで秘宝ラテルナ・マギカの行方を追う最中、黒衣の少女と出会う。少女の名はルビィ。その出会いをきっかけとしてユキは人類の頂点0.0000004%が繰り広げる永劫の世界ゲームへの扉を開くことに。a994dbba
ルビィの纏う漆黒の魔法のドレス”ダンダルウーヒェン”はランメルスベルクの高名な魔女自らが歳月を掛けて地獄の鬼を使役してあつらえさせたといわれ、数多の刺客を葬る際の返り血をすすり黒く染まる。血をすすり、というのは比喩的な噂であろうが、かつて一度だけこのドレスが人類科学により研究できる機会があり、その際加減の次第でありとあらゆる波長の光を完全に吸収できる’黒体‘としての性質を持つことがわかっている(カーボンナノチューブ黒体のような構造を変動的に持つ、と推測される)。吸収される光子はドレスの中を抜け出すことはなく”光のぜんまい“と呼ばれる非科学的なナノ呪術機構によって喰われる。

 そのドレスは今はルビィの使い魔として片時も主の傍を離れぬ忠実なる僕としてあり、黒犬として顕現することもある。ドレス自体は変幻自在であり普段は主の趣向にあわせてさまざまなデザインに形を変えている・・・とか。

古い車の広告が面白かったのでグリモワール編でルビィと間接的にかかわるエセルドレーダのプライベート描いてみた。
b088baaエセルドレーダ所有のカントリーハウスをヤルダヴォーゲンにて訪問するヤンケ。公の場では鉄血雌狼として知られる彼女だが気心の知れた間柄では意外と庶民的だ。(お父様には見せられない格好w)

エセックスにも私的に広大な土地を所有する皇女は毎年11月初旬、ちょうどガイ・フォークス・ナイトの頃に全世界から友人知人を招き盛大な妖神ハンティング祭を催す。古き神々を狩り立てるこの催しには新進気鋭の若き魔法少女ミュハイルとそのアトリエ/ゼロワンもドーバーを越えてやってくるとか(敷地にはそのための引き込み線も用意されている!)。
この宴のためにカラコルムの老賢者達にプラチナのモノリス(錬金物)を収めているとかいないとか。

・・・などといつもの妄想全開しつつ気がつくと12月になってた。

調子に乗ってイギリス旅行と洒落込んでいる間にわたしのお仕事大ぴーんち!ということで連日馬車馬のごとく働く理の連環の日々へ・・・。

syanhighそんな日々の合間を縫ってこの終末・・・もとい週末仕事帰りに”上海蟹“を食べに大阪まで繰出しました!中華はやっぱり大勢で、ということでみんなで集って円卓を囲んで中華三昧!調理前に生きた蟹を見せてくれたり店主がサービスでオリジナルのスィーツを出してくれたり調子にのって一皿一万円のフカヒレも頼んじゃったり・・・まあたまにはいいよね!

そのまま堂島あたりのホテルに泊まっちゃって高層窓から夜景を眺めたりアイスを食べながらクリスマスのデコレーションを眺めたりとちょっとだけリッチな気分を味わう。

翌日は同僚のお誘いで北新地のお寿司屋さんでランチ。ついこないだ久しぶりに回るお寿司屋さんにいって感動したばかりだけれど、回らないお寿司屋さんって・・・久しぶりというか・・・あれ、行った記憶がないよ(涙)。夕食なら確実に諭吉さん轟沈!のお店だけれどランチの限定メニューは嬉しい!お隣の客さんから上品におしょうゆを勧められる、おおー!こんなハイソなご婦人がやってくるお店なんだ。

B-2爆撃機のようなフカヒレ。fukahire

おハイソな人たち、といえば今回のロンドン旅行ではホテルのラウンジもセットに入っていてのだけれどあまりにゴージャス過ぎて一回しか入らなかった。その一回も勇気を振り絞って、だったのだけれどw

入り口で黒服のお姉さんに「ここはVIPルームよ!アンタみたいなのが入っていいはずないんだからね!」などと止められたがフレンドリーに説明した結果「もう!判ったわよ!そんなにゆーのなら仕方がないデス、フロントに確認してくるデース!」と金髪を翻し、戻ってきたときは満面の笑みでオーケーオーケー。
ラウンジではミニバーの飲食代は全てフリーらしく、わたしが「これ頂いてもいいかな?」って遠慮がちにたずねると「オォフ!コォースゥ!!当然デース!金剛デース」バリのリアクションでサービス満点。

で、そのふかふかのソファでしばらくくつろいでたんだけれどその落ち着かなさがハンパない。すぐそばのテーブルがマフィアのボスみたいな紳士とその愛人みたいな二人がいたのだけれどマフィアのボスが込み入った電話をしていたようで、ちらちら見ているとその愛人みたいな女性がこちらに気がついて上品な笑顔で会釈(電話うるさくてごめんなさい的な)。
なんというかみんなパーティーにも出かけるようなドレスや衣装で「ああ・・・異世界ってホントあるんだなあ」なんて思ってしまった。

話は変わって変わって。

最近嵌っている1/700ウォーターラインシリーズ。まずは特型駆逐艦からということでタミヤ「暁」。
akatsukiとにかく小さいのだ。なのでディテールアップも微細な作業。ステーの追加はオーバースケール気味だけれどリノリウム押さえの追加は苦労しただけにちょっといい感じ。舷外電路の追加とか手摺の追加とか始めると際限がない。艦船写真の資料も集めだして、楽しさぱんぱかぱーんな感じ!艦船模型なんて小学生以来ですよね。その間フジミやピットロードから超絶モールドのインジェクションが発売されててこの世界もタイムスリップ感がハンパない。まずは第六駆逐隊かなあ・・・。空母甲板の迷彩には是非挑戦したい。

そんなこんなで今年もあと一ヶ月。まだまだやりたいこといっぱいあるなー。ホント時間足りなさ杉。

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