ヴァーチカル・ローリング・シザーズ

F-16CJファイティングファルコン[双海真美]にシザーズ戦術を仕掛けられる双葉かんな。てゆーか、ディーンドライブもかくや、の機動を見せる彼女たちにとっては戦闘機なんて大空をたゆたう巨大な柱時計の振り子、ぐらいにしか見えない。スカートの中が丸見えなのは赦せない!

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「オレたちのハセガワ」は”萌え”に頼らないと生き残れないのか!?

シリーズに先立って送り出された72の三菱F-2A即完売だったハセガワのアイマス戦闘機。思わず年末発売予定の春香のラプターを予約してしまった。48なんてでかいし造れるんだろうか、不安。あずさも欲しいケド、ハセガワの48TOMCATなんて高難易度すぎてムリムリ。とりあえず、72のF-16CJで試してみることにした。
実は痛車のプラモデルとかにも興味あったのだけれど、(不夜城レッドとか)アイマス戦闘機ならば仕方ないよーッ。
虫姫さまふたりも届いて、ちょっと散財気味。・・・てゆーか作る暇とかやる暇あるんだろうか。

そんな年の瀬も押し迫った週末に、例の国立 国会図書館[関西館]に行ってきた。

事前にちょっとだけ調べてみたのだけれど、一日の利用者が少なくて国庫の無駄遣い、などと非難されているらしい。ちょっとかわいそう・・・擬人化してあげたいかも。
始めていく場所ということもあって、紆余曲折の挙句に京都府は精華町精華台に到着。学研都市とかそんな名称と関係あるのかどうかは知らないけれど、精華台は広大な土地を贅沢に使って綺麗な街ができている・・・あれ、なんかどこかで見たことあるような、ないような。。。と思ってたらうちの研究所が!来たことあったんだw
さて、入り口に気づかずに一度通りすぎてしまったけれど気を取り直して到着。建物はパリ万博の水晶宮みたい。ピラミッドの墓室に向うスロープを通り抜けるとそこにはSF映画で見るような施設が待っていました。もちろん怖いお兄さんもちゃんと見張っています。
利用者が増えるとたちまち行列が出来てしまいそうな、入力項目の多い入館申請を経て中に入ってみると、さすがに県の図書館とは全く違う施設です。閲覧室が広い。そして、本がいっぱい!

ちなみにここでは本の貸し出しは行っておらず、閲覧が主なサービス。開架には辞典や図鑑などだけが並べられており、書物の大半は地下の閉架に収蔵されています。検索用の端末を使って閲覧を申請するとしばらくして運ばれてくるとか、そんな仕組み。
それにしても辞典や辞書、年鑑類だけでこんなに本があるのか。普通の本は申請しないと見れないし、ちょっと残念だなーと思いながら片っ端から本棚の並びを把握しに回る。最初は辞典ばかりでつまんないかなーと思ってたけど、すごく便利!ほぼどんなジャンルの調べものもここで出来ちゃいそう。インターネットがあればと思ってたけど、ここにはかなわない。
例えば新聞。全面が縮小され本になっているものがずいぶん昔からそろってる。自分の誕生日の新聞とか読んでみた。面白い(どんな記事かは言わないけれどw)!あと、1000年ぐらい前からの毎日の天気を記録している本、とか。過去にタイムトラベルするときの参考になるかも。
#なりません(るな)

ほかには、有名な物語のあらすじ辞典!これは本を読む暇がないときに便利かも。また世界の物語における架空の地名辞典。コレだけページをめくっていてもいろんな妄想が尽きない!!他にもいろいろな調べものが出来ちゃう!
例えば今は超能力のお話を考えてるのだけれど、超心理学っていうジャンルもちゃんとあって辞典が置いてある。今までに起こった事件や有名な人物、組織、機関についても、たとえばシュミット・マシーンとかについても書かれてる。これからは、・・・これからは、ネタに詰ったらここに来ることにしようッ!

最上階にカフェテリアがあるというのでせっかくなので行ってみた。・・・気のせいか研究所の食堂にしか見えない。一人でコーピーを飲んでいると、知らないおじさんに話しかけられる。

このおじさん、近所の人ということだけれど、狙撃というか射撃の趣味があってイノシシや鹿狩りの話をしてくれた。上手い人は3㌔先の獲物を狙撃するとか。銃弾が発射されて着弾するまでに数秒もかかって、風向きや空気の濃さ、温度などにより弾丸軌道が変わるとか、イノシシと犬との戦いとか、罠のかけ方とか(射撃はゲーム色強く、食用は罠がメイン)、最近の規制の話、水や木などに打った弾が当たって兆弾する話、その様子などいろいろ面白い話を聞くことができた。猟の解禁は一年間に3ヶ月ぐらいという話だが、その間に1000万ぐらいは稼ぐという。サイドビジネスでやっている人も多いらしい。また、牛や豚と違い、他の動物には屠殺の規制もなく、いろいろと闇の買い手もいるとか。あとは海外でライオンや象を撃ったときの話など・・・というかこのおじさんはなぜわたしにそんな血なまぐさい話を聞かせるんだろう?

やがて話はベトナム戦争の話へ。このおじさんは当時アメリカに留学しており、任意で志願兵としてベトナムで戦っていたらしい。。。人を撃ち殺す話が出てきそうな気配を感じ、話を共産主義と資本主義にすり替えようとするが、そっちも好きらしくフリーメーソンの話に発展する。。。基本、一人でぼーっとするのが好きだけれど、実体験らしい話は本と違って聞いてて面白い・・・てゆーかどうしていつも旅先で見知らぬ人と話しこむことが多いのか、わたしは?

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