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今が夢であるないという保証は何処にもないのですが、記憶があるないというのは夢と現実の大きな差かな、と実感しながら、ホテルの朝食です。今日はバイキングだったのでついつい食べ過ぎてしまいます。バイキングだと、ついつい全品をたべちゃうんですよね〜(^^;) #ほんと、貧乏人なのね〜(るな)朝食には外人さんもいました。外人さんは朝からちゃんとスーツ着ててすごいな〜とか思ったり。 あと、女性のかたも食事していたのですが、プチトマトを床に落としてしまったらしく、ウェイターさんを呼んで拾ってもらったりしているのをみて、「うぉ、俺には出来ん!」と、きっと自分でひろってしまうであろう我が性を自覚したり。と、相変わらず、旅行というのは楽しいものです♪ 今日は快晴!沢山走らなきゃ!とおもい宿をあとにしますが、せっかくなので、日本海を見て帰ろうかと思い、海岸線に出られる場所を探します。すると近くに安宅の関という名勝があります。そこがなんの名勝かは全く知らないのですが、とにかく海を見たさにそこへ向かいます。 ああ、日本海はいいなあ!と思わず海を見て感じました。え?日本海も太平洋もそんなに変わらないのでは?と思われるでしょうが、やはり違うとおもうんです。日本海はたいてい北向きに海が広がるし、太平洋は南向き。それで、太陽の向きが違うんで風景が違って見えるように私は思ってます(^^)。 海は見たのですが、すぐそばに住吉神社があったのでついでによってくことにしました。実家の近くにも住吉さんがお祭りしてあるので、意味なく親近感を覚えます。勢い良く賽銭を投げ入れて、さて帰ろうとしていると、「こちらも見てってくださあぃ♪」と巫女さんに呼び止められてしまった。 別に"巫女萌え〜"属性でない私ですが(^^;)せっかく来たのだから、見ていこうかなという堅実な気持ちで、神社の中を見ていくことに(笑)。 #とにかく、貧乏人なのね〜(るな)神社の中には絵や版画、それに関所時代の武具などが展示してありました。巫女さんがつきっきりでそれらについての説明をしてくれます。なるほど、説明によるとどうやら、ここは歌舞伎十八番の勧進帳の場所のようです。 #てゆーか、ちゃんと調べてこいよ!!(るな) まことにせんだつはあらまほしきことなり、とはよくいったものですが、スケベ心・・・もとい堅実な心がけのおかげで大事なことを聞き逃さずに済ますことができました(^^;) 神社の境内では、勧進帳の故事にかけて、難関突破のお守りを売っています。今朝の夢見もあるので(笑)霊験あらたかなお守りを買っていくことにしました。てゆーか、ピンチになったら使おう! #すべからく、貧乏人なのね〜(るな) 朝早く人もいなかったせいもあって、神社はすがすがしい〜。と、そろそろ出発しようとしたときに駐車場に"さざれ石"というのがおいてありました。君が代にでてくるあれです。 ぢつは私は"さざれいし"ってなんのこっちゃ〜?という感じだったんですが、その説明をよんでまた一つ勉強になりました。 その石は小さな小石がくっついて一つの大きな石になった石でした。もともと君が代の歌詞にでてくる"さざれいし"そのものではない(その石は、戦後見つかった石だそうです)のですが、どうやら、さざれいしとは万物に命があるという(日本古来の)考えのもと、小さな石が成長して大きな石になるといったもののようです。なるほど、早起きは三文の得とはよく言ったものだあ。 #関係なくない?(るな)
NAME : 九竜☆くーるん HOME MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2003/05/05 (Mon) 02:44
帰り道はどうしようかなあ、北陸道をつかって福井を抜けて琵琶湖まわって東海道で帰るか。 それともまた山を抜けて名古屋まで下るか?と悩みましたが、結局なるべく高速を使わないで近い道というわけで、山を抜けて、手取峡谷を経て越前大野を抜け、九頭竜湖を経て荘川に戻り、来た道を帰る、というルートです。(軟弱モノ)ていうか、高速で120`だすとハンドルが振動することが行きの道中で判明したので、用心用心。まず、手取峡谷。ここは川が大地をうがち、数十メートルの峡谷を作り出しているところです。 普通に地面があるんですが、川のそばに行くと、なんか陥没(侵蝕)していてそこだけ深い! 見事な風景です。あたりはのどかで、道も良く、オービスもいっぱいです(笑)。てか、旅の記念写真が届かないように! 手取を暫く散策した後、遥か遠くに見える白い山々に向かって出発。ほんと、空気も美味しくて静かだし、最高です!!一年の大半をしめる私の缶詰生活ってなんなんでしょう? ま、それはいいとして、次は大野市。途中、この旅何十回めの1000メートル越えです。 そのまえに少し寄り道(^^;) やはり、白山スーパー林道が名残惜しいわたしとしては、いけるところまでいってみようかなーと、国道360号を進んでみました。すると林道は全線通行止めではないらしい。 どんどん山に入ってゆくと、信じられないような世界へ!切り立つ峡谷にへばりつくように林道がついているのですが、これもまた人外の景色です。次第に雪の残る道へと変わってゆくのですが、さすがに心配になり、中宮でいったん休憩。そこで、売店のそばで山菜(ぜんまいかな?)を洗っていたおねーさんに聞いてみるとやはり通行できないとか。おそらく三方岩岳の峠道だけ通行できないのだろう(T-T)。しかし、ここまででも来た価値はあり。きっとシーズンには人でいっぱいなのだろうと思いながら誰もいない休憩所をあとに、元来た道を引き返す。 下ってまたのぼって、ほんと、大丈夫!?て感じです(^^)。なんとか12時ぐらいには越前大野市に入れました。ここも前知識なしなのですが、とにかく綺麗なところです。あと郊外(手前の勝山ですが)に五重塔と大仏堂、あと城もあります。城は平成になって立てたらしい?けど、周りの牧歌的風景もあいまって、綺麗で勇壮で静かな感じ。子供の頃の奈良のような感じです。 大野市の街や郊外も綺麗な田舎で文化の香りぷんぷん(笑)で、今度はここでゆっくりしたいなあと思わせる街でした。 そこからまた山へ。次の目的地は九頭竜湖です。ここへ至るまでの道も険しく、すれ違う車もなくいい感じでした。九頭竜道の駅で休憩。そこで昼食代わりにと舞茸蕎麦をお天道様のしたで食べます。このへんはなぜか恐竜街道とかいわれてて(恐竜の化石がでるとか?)、駐車場に、ティラノザウルス・レックスの4メートルほどの巨大なアーマチュアがおいてあり、時折ほえていました。 近くには、昔の鉱山を改造して地底探検ができる施設もあり、非常に興味がそそられます。 土肥の金山よりも近代鉱山であり縦坑横坑などが張り巡らされていて、専用の乗り物で地下までもぐるそう!おっもしろそう(^-^)/
NAME : 九竜☆くーるん HOME MSIE 6.0 / WinXP
TIME : 2003/05/05 (Mon) 02:48
しかし、やはり夢見がわるい(笑)のでおとなしく荘川に向かう。油坂峠道路にのって東海北陸自動車道で北に。折りしも、パナなんとかが、居座っている林道のすぐ近くであった。 そんなニュースと関係あるのかどうかはわからないが、高速では中京テレビの中継車と道中をともにしていた(笑)途中、ひるがの高原SAにて休憩。すごく天気もよく、20`ほど離れている白山の山頂が良く見える。さすが2500bを越す頂は雄大ですなあ♪ その後、荘川まで抜けたのちは来た道を逆戻り。驚いたのは高山で、夜走ったときとは打って変わって人での多いこと。高山本陣まえも車で通ったのですが、平日(でもGW)だというのに混雑してました。古い町並みと混雑はまるで京都のようです♪ 長いようで短かった旅も終盤です。日暮れまでになんとか精進湖まで戻ってきたので、よく"ほうとう"を食べに寄る本栖湖の湖畔によってその日の夕食としました。ほうとうは山梨の名産ですね。古来の放蕩とは違って、野菜がいっぱい入ってとても栄養たっぷりなところが○。 腹ごしらえを終えて、そこから富士スカイラインへ。最後の山登りです(笑)静岡・山梨・長野・岐阜・富山・石川・福井の7県、3日で1000`ちょっとの行程でしたが、野宿込みでしんどかった遠野に比べ、今回はちょっと楽したかなあ、といった小旅行でした。やっぱ一般道がいいなあ(^^)。 てな感じでダラーリとつらつら旅日記もおしまいです♪ ここまでお付き合いしてくださった方、ありがとうございました♪ さて、GWも終盤に突入です〜♪
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