持病のヘルニアが痛み出して眠れない日々が続いています。だから、といって絵チャばっかりやってるわけではないですよ。伊豆に住んでいた頃は家の前に温泉があって、痛みがひどかった頃は連日湯治に通っていました。温泉ってけっこー効くもんなんだなーって思ったから、ってわけではないんですよ。
て、ゆーわけで永源寺にあるという八風温泉に行ってきました。いつの間に出来たのか、結構綺麗な日帰り温泉施設で、川縁を臨む露天風呂は開放的で気持ちいいし、寝湯では空の雲を眺めながら何時間でもぼーっとできるし、しばしこの世の極楽を堪能しました。塩釜風呂(蒸し風呂)ではいっぱいの塩を体にまぶしてまるでお漬物にでもなった気分です。おかげで肌がツヤツヤに♪
新しい温泉といってもそれなりに趣があって板張りの床や畳のフロアなど日本家屋感があってとてもくつろげます。お風呂上りにソフトクリームを食べたのだけれど、"お好みでふりかけてください"って書いてある抹茶粉を沢山ふりかけたら食べるとき思いっきり肺に粉を吸い込んでしまってのたうちまわってました。
お土産にと買ってかえった"にごりワイン"。家に帰ってさっそくソーセージと一緒に空けてしまった。・・・うう、呑んでばっかりだな。。。辛口のほうを買って帰ったのだけれど辛くて深い。ニンニクとトウガラシの料理にあうかもです。
すっかり日も暮れて夜の帰路となったわけですが、なんだか・・・街灯が青いような・・・気がする!します。湯船のつかりすぎてのぼせてしまったのかなーと思って何度も目をこするのだけれど、やっぱり青い。遠くに目をやると田舎道はすべて青い街灯で照らされている!います。これは、あれだ。きっと帰り道に次元の狭間に落ち込んで街灯が青いというパラレルワールドに来てしまったに違いないです!ビバ異次元世界への旅!
・・・などということはあろうはずもなく、これは"青い街灯が犯罪抑制効果がある"という一種の都市伝説をもとに各地方自治体が取り組んでいる施策のひとつだということを今知りました。青い街灯に照らし出される人気のない街はまるでウルトラセブンの世界のようでクールです。一歩間違えばネオンの街ですが、そんなことは気にしないんですよ。
というわけで青い目の"ユレツヒト"ちゃん、ユピテルちゃんの妹分です。