博麗重鋼形

2012年は時間の経つのがゆっくり?なーんて思ってましたが気がつくともう年末です。

b022a.jpgコミケ2日目は東方ジャンルに向けてヒスメリアが制作してみた東方メタルアレンジ『博麗重鋼形(はくれいじゅうこうぎょう)』。元ネタはRIDE THE LIGHNING/METALLICAでこのたび改めてジャケを眺めてみたんだけどこれはこのイスが雷撃に乗るっていうイメージだったんですね。あまり深く考えてなかったけど。さすがに幻想境入りはまだですかねMETALLICAは。

 いまだに聴いてるMETALLICA。当時はスラッシュメタル四天王なんていわれてましたが個人的には叙情的な様式を取り入れ始めたこの2ndが大好きです。アルバムを通して聴いているとなんだか物語が頭の中に浮かんでくるんですよね。あと当時クトゥルフの呼び声のTRPGでBGMにも使ってたのでそのイメージもあります。

METALLICAといえばOUTRAGE。当時は和製METALLICAとかいわれてましたが音作りは似ているかもしれないけれどなんというかOUTRAGEの曲からはよりDARKでDEEPなイメージ。不安な精神というか…かっこいいんですけどね。スラッシュ系のバンドには90年代に入ってから一様に音楽性の変革がやってきましたがその時期から顕著になった気もします。

さて、今年も終わりということで振り返ってみると前半は記憶もおぼろげになるほど大変な半期でした。

体調を崩していたのも大きいのですが勘と経験と度胸で進めてきたお仕事で解決できない壁に突き当たり苦労の連続。ソフトウェアの世界では次々と世界のどこかで進化が起っていて本当に退屈することはないのだけれど勉強しながら応用を積み重ねる日々の大切さを実感した半期でした。

その合間を縫ってあちこち旅行にも出かけましたが長いこと夢だったヨーロッパ、ロンドンへの旅行が特に印象的です。国内旅行ではおおよそ想像の域を超えるような場所はなかなか無くてどうとでもなるわけなのですが、言葉も通じない文化も習慣もわからない場所を一人でぶらつくというのはなかなかに刺激的です。話にしか聞いたことない場所やものの実物を観るという楽しみもそうですが、行けるうちは出来る限り海外を旅してみたいと思いました。あわせて日本の素晴らしさも再認識できます。

ロンドンで見たガルパンにも出てきた戦車。実物は大迫力ですよっ。

pic20121230_1.jpg聖グロリアーナ女学院はダージリンさんの乗車チャーチルMkⅦ。さすが6ポンド砲から換装された75mmは圧巻でありますよね西住どのっ!フェンダーカバーなしなのはちょっと残念。帝國戦争博物館にて。本当はマチルダを見にやってきたのだけれど展示物入れ替え中のため見当たらず。残念ですっ。

pic20121230_2.jpgウサギさんチームの戦車M3中戦車リーの兄弟戦車、M3中戦車グラントであります。イギリス向け仕様なのがこのグラント、アメリカ仕様のままなのがリーなんですよね。転輪や車体をみるとシャーマンともよく似ていることがわかります。

pic20121230_3.jpg最後はプラウダ高校のT34/85。作中では冬季迷彩でしたね。やっぱ露戦車は冬季迷彩が良く似合いますよね。分厚い装甲と卓越した機能美から出現当時の衝撃はT34ショックといわれています。ちなみに85は85mm砲搭載を意味しているんですよ。劣悪な居住空間といわれる狭い戦闘室、幅広で接地圧を低減する履帯などソ連軍の戦車はとても特徴ですよね。ピロシキ~。

あとPCを新調したりタブレットやスマホを買ったりちょっと余計に買い物しすぎちゃった感もあるかも今年は。携帯電話をほとんど使わない私にとってはiPhoneがちょー便利だったりしました。こんなことならもっと早く買い換えればよかった。加えて東方フィギュアが机の周りに乱立し始めた一年でした。

皆様いろいろおつかれさまでしたー(といいたい(笑))

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください