咲かせろ!お花畑を全力で咲かせろ!!
The Gates of the Silver key…古代ハイパーボリアで製造された5インチ長の大きな銀の鍵でアラベスク模様に似た奇妙な装飾に覆われ”連なる時空の門を開く”といわれる。連なる時空がどこに繋がっているかが定かではないが日頃のなにかこうもやもやした気持ちを晴らしてくれるには十分なイベントには違いない。
だがしかし、あいにく手元に『銀の鍵』も無いので気晴らしのために仕方なく休みの日にでも車に乗って西へ東へとドライブする週末。この週末は越前岬のほうに足を伸ばしてみた。高速道路を使って行くのも味気ないので酷道と評される下道をいってみる。
人気もなく行き交う車も無い山道を走るたびに思うことだけれど、この山のどこかに世間から隔絶された秘密の集落があって現代日本とは違った因習や習慣を守り続けていたりしていないだろうか。ドライブの途中、ふとした拍子にその集落へと迷いこんでしまい新しい人生が始まっちゃったりしないだろうか、なんて思う。精霊と交信する巫女の納める集落、そしてロマンス・・・そんな妄想ばかりしていると「くーるんさんもお疲れですねー(クスクス)」なんて思われちゃいそうだけど、いわゆる竜宮伝説(千と千尋とか)というか日本や中国の昔話はては北欧の”妖精の輪“など異世界へ迷いこむ妄想話は枚挙に暇が無い。今も昔も変わることなく人間達はお疲れなのだ。
日本海沿岸のさびしい絶壁道を走っているうちにちょっとした開けた場所に出た。
かつてはそこに集落があったようだが今では木造の建物が草木に覆われて半壊している。廃村なのだろうか、と思って車を止め散策してみる。車道から離れた道は半分草木に覆われ、村の建物は沿岸部の激しい気候のせいかその半数近くが屋根を落としていた。ちょっと薄気味の悪い雰囲気。そんな細道を歩いているとき廃墟と思しき一つからふらりと人影が出てきて肝を冷やした。あわててその場を離れたのだが、こんな辺鄙な場所であの人はどうやって生計を立てているのだろうか。
そんな帰りの高速でアヴェンタドールと並走。在る所には在るなー。
あー今年も暑い夏がやって来ましたね!前半体調を崩していた所為もあって今年の”春”という季節をすっとばしてしまっている感覚。その違和感がずっとぬぐえません。
最近読んだマンガ『meth・e・meth(メスメス)』が面白かった。誓文人形というかこの中学二年生的な世界観そしてボーイ・ミーツ・ガール。絵柄も世界観も含めてすごく新鮮な感じ!こういうのが読みたかったーって感じ。いっしょに買った『ひとりぼっちの地球侵略』、偶然なのか話の骨子がよく似ているのけどメスメスはやっぱり理系(?)少年が主人公なのがいいのかも。
劇場版『けいおん!』もBD届いたので早速観る!ちょっとだけ英国に行きたくなったッ!?映画観て思うのはきっとこのふわゆり(ふわふわっとした百合感)が好きなんだろーな私。てゆーか『ココロコネクト』にけいおん!が被って仕方ないわたしです。
来月は東京に行けるカナ?