開刃ッ!!
気がつけば2012年も1/3ぐらい過ぎちゃってるんだよね。時間が経つのって早いなあ。
実剣で戦う女子高生。彼女らは人間社会に混じって暮らすハイランダーの一族。「おやま」と呼ぶ総本山で一族の長が亡くなったことをきっかけに三華と呼ばれる貴族を中心とし跡目を力で争う全面闘争へと突入する。
帯刀するのは魂納刀(勤皇刀)と呼ばれる法力を秘めたる霊剣で不老不死とも云われるハイランダーを斃すことの出来る唯一無二の武具であり”律”や”静”といった古代言霊言語によって操つられる。
遥か昔より霊長たる彼女らはときには妖怪や英霊として恐れ崇められたりしてきた。現代においては人に紛れ学校にも通い正体がばれないように転校を繰り返したりしている。かつてこの国を支配していた皇族と果てしなき闘争の末に交わした密約によって”その力を持って霊的にこの国を守る”という責務と引き換えに永世治外法権を得、以降連綿とその密約は時代時代の権力階級へと引き継がれている。山奥の高速道路建設現場やダム工事現場などの起工式などで場違いな女子高生の姿を見たならばそれは彼女らと思っていいだろう。その女傑なる彼女ら一族は”葉隠”と呼ばれた。
物語は小さな地方都市の学園に季節はずれの転校生が現れるところから始まる。浮世離れした美少女の転入ににわかに賑わう学園。しかし彼女の目的はこの学園に隠遁しているという一族の実力者を倒すことだった。
学園には不良生徒達を裏から支配している”総番長”の噂がありその正体は謎とされていた。人望、というより謀略で成り上がった美人生徒会長、天然ながらも格闘技全般に通ずる美少女風紀委員、成績優秀スポーツ万能しかしどこか影のある学園のアイドル、いずれも胡散臭い連中だったが彼女らを次々と篭絡する転校生。神社の巫女や寺の倅の修行僧、町の権力者などを交え…そしてついにその支配階層の中枢”総番長”へとたどり着くことに。
明治動乱以来百余年に亘って続いた太平が今破られる。
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今年はお仕事が大変(いつもだけど)体調の不調も重なってかつてなくシンドイ日々が続いてたりする。そのせいかまだ5月っていう実感がないんだよね。実際2月って感覚。桜も散っちゃいましたが今年は花見をする余裕もなく…うううー。
折角PCを新調したのでということでPCゲームを始めてみた「Oblivion」。
いわゆるファンタジーRPGなのだけれど楽しいのはModというカスタム。キャラを美少女にしてみたり武具を拡張したりアクションを派手にしたりと何でもありで楽しい。箱庭ゲームとしてはこの間ハマったRED DEAD REDEMPTION以来だけどいろいろいじれるのはPCゲームのメリットだよね。