やるわね!お好み番長。

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週末実家に帰ってました。

梅雨も明けたということで空はすっかり夏の雲。帰路でローカル線の車窓から見える海岸では海水浴のひともちらほらです。普段、暮らしている滋賀で は一日中青空が広がっている日は少なく大体が晴れのち曇りなのです。そのせいもあり一日中青い空が広がっていることが嬉しくなって自転車にのって懐かしい 場所にあちこち出掛けまわってました。おかげですっかり陽にやけちゃいました。

ちょうどこの日は七夕祭りとゆーことで駅前の商店街は笹の 葉と短冊飾りで賑やかに飾り付けられていました(このお祭りは子供のころには無かったと思うけれど)。昔あった建物が無くなり新しい道が出来てたり。帰る たびに少しずつ姿を変えてゆく思い出の風景を眺めているとなんともいえない気持ちになっちゃいます。

思い出の風景といえば、調子よくお絵描きや創作しているとき”思い出の風景”が無意識のうちに頭の中に浮かんでたりします。どういうメカニズムなんだか判りませんが、意識の回路が創造的に回っているとき何の関係もない昔見た風景がフラッシュバックされるみたい私の場合。
最近創っているエピソードでも昔よく通った路地の風景が再生されていたので真っ先にその場所に言ってみたのだけれど、とくに何があるわけでもなくてなんだか不思議。いっそ路地の裏から異次元の夏の扉でも開いてくれればいいのに。

江 戸時代から残る古い町並みを通って実家にむかうのだけれどTVかなにかの撮影をやっていた。映画かドラマだろうか。近道にお寺の境内を抜ける。気温や風景 はすっかり真夏なのに(まだ)全くセミが鳴いてない、これはこれで不思議な風景だー。田んぼのあぜ道を突き抜けるときにあちこちで赤い泡みたいなのを見か ける。調べてみたらジャンボタニシの卵とか。外来種が野生化したものということらしく見覚えが無いのも納得。

夜はスイカを切って食べる。夏に帰省することなんてほとんど無いのですっかり田舎の夏を満喫してしまいました。

そ うそう、実家の近所に出来た新しいお好み焼き屋さんではメイドさんが焼コテをペンシルのように指の先でくるくると回しながら焼いてくれます(ウソ)。お好 み焼といえばもっぱら家で焼いて食べていたので外で食べるのってなんだか新鮮。お店で食べるときはどっちが丸く大きく美味しく焼けるか勝負!とかそんな思 い出もあったりなかったり。(ねーよ!)

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