イースター・エッグ
夏休みが終わって放心状態になる間もなく海外でのお仕事が火を噴いているというので急遽人を派遣することになりほぼ一週間その準備で忙殺。リモートするくらいならわたしに行かせてくださいYo!てゆーか両方看ろってコトですよねそうですよね。
ところでコンピュータソフトなどに隠されているもともとの機能とは無関係のないお遊び画面やメッセージのことを「イースター・エッグ」と呼びます。 イースター・エッグっていうのは西洋で復活祭を祝う際に飾り付けを行った卵のことで、中にお菓子やちょっとしたものを入れておいてそれをあちこちに隠しておき、子供たちがそれをいくつ見つけられるか競争するといった風習から来ているらしい。こういうネーミングセンスが洒落てるよね。
『えりかとさとるの夢冒険』なんて有名ですがGoogleのそれもなかなか面白いです。開発中デバッグ用途でメモリ書き換え機能やロギングを仕込むことはよくありますがメッセージを入れたことはないかも。ROMを解析されたときすぐに見つからないようにデータを素数アドレスに配置して読み出しロジックと別々に入れ込むとかぐらいはやってしまいそう。
ゲームソフトじゃないけれど片面再生のLDを逆に入れたときに「こっちじゃないよ~!」とかメッセージ(もしくは画面)が出てくるのもあったような気がします。
最近はセキュリティやコンプライアンスなんかでこういった製作者側のお遊び的な要素は次第に姿を消し”むかしなつかしいあの世界”に入ってしまいそうな「イースター・エッグ」。アンダーグラウンドだったマイコンの世界もすっかり様相が変わってきたのかも。
そんな今日この頃、思わずポチッてしまったシュタゲ8bit!その懐かしさには思わずココロシビレテしまうが豪華美麗CG&フルボイス時代の人がこのゲームに対してどんな反応をするのかも楽しみ。体験版をやってたら昔のゲームもやってみたくなった!(88も98も既に手元にないケド)