Adelheid Generator
呪族の娘。
人類が新大陸ガンフロンティアを発見する遥かな昔より大陸を支配していた先住民族。彼らはその昔想像も出来ないような高度な文明を持ち、紋章科学の誕生と発展により輝かしい進化を迎えた現在の人類から見ても、埒外の神秘としか言いようのない超々越世界を築きあげていた。しかし、栄華を誇った先住民族も途方もなく永い永い歴史を経てその種としての衰退を迎えていた。彼らのほとんどは彼らの眷属が住まう森と谷と砂漠を幾重にも経た新大陸の奥深く、夢見る都と呼ばれる幻の都市にひっそりと棲息している。しかし極稀に数少ない比較的若い個体が彼らが荘園と呼ぶ地に残された古城に戯れに姿を現すこともある(稀人とも呼ばれる所以である)。
新大陸の入植後、人類は銃と魔法で亜人種や怪物たちを掃討しつつ徐々にその版図を広げつつあった。そして人類が荘園に踏み込んだとき最初の遭遇が起こった。古城を居地とするたった一人の先住民族とその眷属を前に数百人もの掃討隊は壊滅した。このとき、入植者たちは始めて新大陸における先住民の存在を知る。先住民は人類の天敵ともいえる能力を有し人々は恐れと畏怖をこめて”呪族”と呼んだ。ここから新大陸における”呪族”との戦争の歴史が始まる。
V・メイが旅をする話は第五次掃討戦争と呼ばれる大きな”呪族”との闘争がひと段落してから数年後。入植者たちがヘルシングラインと呼ぶ”呪族”との境界線の構築に心血を注いでいる時代のお話。騎兵隊(ソルジャー・ブルー)の解体によって極西部の治安は乱れ、多くのヴァナトレーア(狩猟者)といったモンスター退治たちが活躍した。中でも”呪族”狩猟者は最上級の(以下略)
アーデルハイド・ジェネレータ(Adelheid Generator)はガンフロンティアではポピュラーなコンティニアルな魔法を利用した魔法機関のひとつで前述した純粋階差機械もこうした動力を得て駆動する。その根本的な動力の伝達物は蒸気。古色蒼然とした街ばかりでもないが、町のあちこちでは蒸気が吹き上がっている。小型化できるのもアーデルハイド・ジェネレータの特徴でサイボーグ馬の動力としても重宝されてたりする。
という妄想。
関係ないけど、今日洗濯物を干してるとそのまま凍っちゃった。濡らしたジーパンも立つかも!