ロータスの狼

週末は郊外で小旅行(brief journey)と呼ばれるドライブに興じるのがイングランド王侯貴族のたしなみ。

Type74ビックバルブは40年も昔のスポーツカーだがこの時代の車は館(カントリーハウス)のメイドたちによって特によく整備されている(英國のメイドたちの間では新旧問わず日本の漫画が大流行している)。

公道で暴走行為を繰り返す庶民のハイテクリッターカーを全時代的なクラッシックカーと”魔術師“と見るものを唸らせるドラテクで打ち負かすことからいつしか『Lotus Wolf』と呼ばれるようになったエセルドレーダお嬢様は旅行先のエセックスでシグナルGPの最中に巷で噂になっている”紋章狩り”と目される謎のACコブラと遭遇しRUNWAY Duelを挑まれる。RUNWAY Duelとは通称RUNWAYと呼ばれている道標もガードレールもない道の両側が急崖となった一本道でのデスマッチレースだった！ドリュリュリュリュー！

スーパーカー世代ですが狼は直撃世代ではありません。しかし戦車道がありならスーパーカー対決もありではないかと。(現役の高級スポーツカーはデザイン料がかさみそう、クラッシックカーは大丈夫なのかな？)

話は変わって変わって。

巷では桜開花のニュースもちらほらと聞きますがほんの一週間前まで朝には氷が張ってたぐらい寒かったのでまだ実感ありません。近所の桜も気配はないけれどいきなり一斉に開花するのだろうか。今年はお花見ぐらいには行きたい！

ちょっと前のことだけれどハイレゾ音源が聞けるUSBアンプなるものを買ってみた。音楽はもっぱらイヤホンで聞いているのだけれどAirmac expressのAirPlay経由でウーファー付きスピーカーが割といい音を出していたのでDACを試してみたくなった。イヤホンにはオーディオテクニカのATH-CKM77を使っている。高級イヤホンではないが少しは違いが出るかも・・・。実際にUSBアンプで聞いてみると(なんとなく)音が引き締まった(ような)気がした。

うーん、味覚と並んで聴覚も年齢とともに衰えてゆく感覚というけれどこういうものは”いつかは○○！”ではなく”無理しても今○○！”なのかも知れませんね。