夢見るお馬鹿様
ここのところ夢の中でもお仕事する日々だったけれど今朝は久しぶりにゴスロリな少女が出てくる夢だった。性格も容姿も異なる八人の少女が暮らす(日本の)古い洋館でしばらく厄介になるという都合のいい夢。秘かにマンガとアニメが大好きなツンデレの女の子がゴスロリだった。フリルって本当にいいですね!
日本のどこかの街なんだろうけど、古いヨーロッパの都市みたいな石造りの場所で、街中に数十メートルもある巨木がこんもりと並んだ森林公園もある。道路から森を見るとその木々越しに巨神兵みたいな巨人の足だけが何体も見えてる。そんな町中を舞台にして男の子と女の子が球技のような格闘技のようなエクストリームバトルに興じているところで目が覚めちゃいました。
実際のところ設計という作業の中核たる部分は職場でなくても一旦要件をアタマに入れてしまえばいつでもどこでも出来てしまうのでまったく始末が悪い。
そんな夢の話はどうでもいいんですがあんまりビビッっとくるものがないかもねと思っていた冬のアニメが面白くてついつい何度も見てしまう。
『まおゆう魔王勇者』ファンタジーもの、というジャンルなのかと思っていたけどかつて黎明期のコンピュータPRG経験があるならば誰しも一度は考えたことがあるであろう、こんなことできたらいいな的なお話。魔王のかわいさを筆頭に魅力的な登場人物たちのからみも楽しいが中世っぽい世界で食料生産性向上や技術進歩の話に取り組んでいるのもちょっと違ったアプローチで面白い。ちょうど欧州の歴史を勉強していたので”農業革命”ってこんなのきっかけもありかも、と妄想の幅も広がってしまう。
『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』野水伊織さんの黒うさぎがかわいい…もとい、神より選ばれしGIFTたる超能力を持つ者たちがその力を使ってゲームに興じるために用意された”箱庭”。そこで生活する住人が危機に瀕する自分達のコミュニティを守るために異世界から新しい超能力者を召還する、しかし召還されたのはとびきりの問題児だった!という”7人の侍”的なお話。
救世主召還ものもファンタジーの鉄板だが冬のアニメには’そういえば昔こんなのあったなー’とか、どっちかというと懐古的なスイッチを押されるものが多く意味もなく必要以上に胸熱になってしまう。これも無駄にマンガやラノベやアニメを見続けた者へのごほうびなのかもしれません。
最近は再び”過去絵リファイン”マイブーム到来中で下書きのまま放置のラフやモノクロ絵などを引っ張り出して描き直したりして遊んでいる。その過程で自分自身では気がつかなかったけれど線や色の塗り方使い方とか少しは変わっていることを認識。塗るときはいつも適当にカラーサークルから色を拾い上げてるのでやり方自体には変化はないけど過去の絵を見る限り’当時使えなかった色’が最近は使えてるのでは?という錯覚すら覚えてしまう。デジタルツールも侮れません!