電波ゆんゆん♪異常ないわよ♪

ただ漫然と描いていてもいけないので妄想しながら描いてみる。
a581a双葉かんな、中学生2年生。1年ほど前、家族で旅行中に事故に巻き込まれ両親を亡くす。航空機の墜落、それが彼女のすべてを奪った事件だった。”奇跡の生還”と当時のメディアには扱われる。現在は都内の親戚の叔母の下で生活。活発な性格だったが、事故のショックからか以降表情を失い、自分の殻に閉じこもりがち。学校でも人を避け一人で本を読んでいることが多い。仕事で帰宅の遅い独身の叔母に変わって家事全般を担当。成績は上の中。。。

携帯端末の画像を男に見せる鶫。
「…これ、当時の新聞ね」
「やけに準備がいいな」
「こんなの簡単よ。電話一本よ」
(マジかよ。この女、敵にまわしたくねえ。。。)

ストーカーよろしく高台の上から下校中の少女を監視する二人。原付に2ケツ。大体なんで原付なんだよ、リムジンはどうした?あら、目立っちゃうじゃない。それにこの乗り物なかなか爽快だわ。なにっ!あんとはメチャメチャ目だってたじゃねーか!あ、ほら電車にのったわ、ほら!……ほらって脚で叩いてんじゃねーオレは馬じゃねーぞ。。。

いつの間にかすっかり仲いい二人。

あれ、駅過ぎちまったぜ?少女はマンションのある駅で降りなかった。それどころか、その先の乗り継ぎ駅の構内で気配を消してしまう。虚を突かれて呆然とする二人の背後に「あなた、何者?」少女の姿があった。ちょうどいいわね。訓練の成果を見せてもらおうじゃないの。

少女と超能力で対決することになる男の運命やいかに。


そんな感じのシーンを妄想しながら。

“跳躍”する少女を追っかけるために、原付2ケツのまま”跳躍”するふたり。階段とか、走ってる車の屋根上とか、ガードレール上とか電線の上とか、ビルの壁とかを走るシーン。
分厚い辞書のような本をいつも手にする少女かんな。能力を使う際に、魔法の本のように本をかざして何かをつぶやく。かんなは事故の際に能力に覚醒し、九死に一生を得たが、ショックのあまり自分の心に鍵をかけてしまった。事故の原因が彼女の心を閉じ込めてしまっているとか、そんなの。能力を持つ人間の出現に二人を警戒し手加減のない自衛行動に出ている、戦闘はやがてエスカレートし、やがて軍門に下るとか。

能力に制約はない、とか言いながらも、基本的に原始的な能力なので、その使い方に経験の差が出てしまうのは仕方がない(とでもしてくださいw)。スキャナーズみたいに相手の頭を吹き飛ばすのも、自己防衛能力はともかくとして、いきなりそんなことするような人格破綻者も今のところ登場していない、という感じです。

という妄想。

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