黒髪ブーム到来中(脳内で)!
という訳で最近は黒髪なのがいいみたいです。(たぶん次の更新時には終わってると思う) あわせて自キャラに愛をそそぐキャンペーン開催中(これも脳内で!)なので、『千年魔道』よりビスケスを描いてみました。
【ビスケスめもめも】
オートマチックメイデン(無限自律式自動処女給仕)。 ネクロマンサーと呼ばれている所以は、死霊を使役する能力を持つため。人造オリハルコンに秘められた無限循環魔力回路がそれを可能にする。 (“時のぜんまい”ともよばれるオリハルコンキューブの無限循環魔力回路は厳密には永久機関ではなく歪めた時空がその歪みを引き戻す力をゆっくりと開放しながら(ハノイの搭のような構造で開放される)その力をエネルギーとして得る装置である。その歪みが開放されるのに必要な時間は実に6億年)
ビスケス自身もある人物の魂を召還し蘇生させたものと云われているが、詳細は不明。
オリハルコンキューブから突き出されたロッドは交差させて引き抜くことが出来る。(両腕を振りかざして人差し指をワッカにかけてくにっとねじコンのように捻り込むと中央で分離し、髪の束の中から引き抜かれる。というアクションシーンを想定。これはバンクで(笑)。。。引き抜いた後は水平のキューブ部が下に下がってツインテール状になったりする。狭い通路が通れないジャマイカという無粋なツッコミはなしの方向で)
ブラッグロッドと呼ばれる魔法の杖で、死人帰りの高級呪文をリーディングしているほか、物理攻撃にも有効なキンバーライトの鋼柱である。 —
えーとえーと。またまた更新に魔が・・・間が空いちゃいました。どうやら月一更新のレールに乗っているようです。
気がつくと街にはクリスマスのイルミネーションが。風も冷たくなって、厚着になると待ち往く人々のファッション性も高まって、否が応でも年末に向けて盛り上がってきちゃいますね。 いや、特に予定はないんですケド。
さて。『黒髪』についてですが、美しい黒髪のことを「髪は烏の濡れ羽色(からすのぬればいろ)」とか「漆黒」とかよんだりしますよね。 #こういう言葉に触れるとき、日本語って萌え~と思ってしまう私は変な人です。
「烏の濡れ羽色」はカラスの羽が水に濡れてあやしい深い青紫の光沢を湛えるさまを指しているので、深い黒の中に青がある色なのでしょうか。物質は湿り気を帯びることによってその表面が均一となり効率よく光を反射するので、それを示している(雨上がりの風景が色鮮やかに見える原理です)わけですが、「濡れそぼっている」という表現にも艶めかしさを感じるので、さぞかし妖艶なさまをしめしているのでしょう。
一方、「漆黒」は読んで字のごとく漆の黒。漆といえば朱や金と並んで黒塗りの漆器を思い浮かべられることとおもいます。あの光沢のある黒色が漆黒。
もともと漆は赤褐色の飴色透明な液体なのでして、塗りつけて膜を形成したあとも赤褐色の有色透明膜をなしているわけです。漆の黒はいわゆる炭素の黒ではなく、漆と鉄粉や水酸化鉄と反応させたもので、漆膜そのものの黒色があの深みのある黒漆を作り出しているようです。光沢ある深い黒色という点では「濡烏」と同じくですが、こちらは深い深い黒の中に朱がさすといった感じなのでしょうか。
こうして色の名前だけでも想像を巡らせられるほどに(そうですね、例えばシャナさんとかは通常は「濡烏」だけど、「炎髪」になる直前には「漆黒」を経ているとか。「濡烏」→「漆黒」→「炎髪」→「漆黒」→「濡烏」なんだそうなんだ。スゲー!・・・みたいな)、黒髪は素晴らしい。現に黒髪というジャンルも確立している訳でやはり黒髪の美しいヒロインは欠かせないといえるでしょう。
とはいえ、そんな黒髪に惹かれて買っちゃった「アトラク=ナクア」もまだOPしか見てないわけですが。。。 そんなかっちょいい絵を描きたいのですが、まだまだクンフーが足りてません。 ところで無性におしりを描きたくなるときってないですか?私はありますごくたまに。 という訳でおしりを描いてみました。同じく『千年魔道』からノーザンの13thです。
【ノーザンの13thめもめも】
手にした短剣のような武具は殲滅のトールハンマーを繰り出すハンマーフォールと呼ばれる伝説のマジックアイテム。唱えることで雷撃状の剣が発生し、触れるものをプラズマ化させ蒸散する。 その異様な形状をした柄の部分には魔道書「エイボンの書」が収められている。(原書を鉛を挟み込んだ鋼の装丁で閉じ込んであるもの) ※別にスカートをはき忘れているとか決してそんなのではなく、こういうファッションと理解してください。正面から見るとYシャツの裾が上着からはみ出しているさまがいとをかし。
編み上げジャングルブーツを履いてます。 — えーとえーと、くーるんさんは黒髪を絶賛応援しています。
・・・え、まだ続きますかそーですか。という訳で以下追記。
【ロッド抜いたところも見たいです】
え、えーと、礼儀知らずなキャラでごめんなさい・・・。
【ビスケスめもめも2】
左右に張り出したオリハルコンキューブとロッドのシルエットはさながら十字架を背負っているかのようであるが、コレは別に絵師が狙ってそうしたとゆーわけではなく意味のある形である(らしい)。 詳細は不明であるがセフィロトの木をシンボルしているといわれる。
ロッドを抜くと後ろの髪全体が下に下がるが、これは通常時キューブが形成する微弱な力場によって髪の毛がふんわりと吊り上げられているためで、ロッド抜柱により二つのキューブが形成していた力場が解除されるために見られる現象だ。ちなみに詳細な説明は割愛するが、このキューブは双方が全く同じ機能を持つものである(・・・って誰も読んでないようなうんちくを考えるのも疲れるなぁ(笑)好きだけど) —
狭いところが通れない・・・。というのは最初にデザインしたときには思いついてなかったのですが、いざ動かそうとすると、あ、あれれ!この路地に入っていけないじゃん!というふうに自分自身後で気がついたという逸話付wというわけで、路地を通る際に、がちっ!て引っかかるけど、無表情でしばし考慮した後、力任せに壁を破壊しながら突き進み、唖然として後ろの人物に振り返って「・・・どうかした?」と涼しい顔で尋ねるというシーンが生まれました。
ちなみにロッドのデザインはまだ未定です。ビスケスはその設定に”生”と”死”を象徴的に織り込んだキャラです。従ってスタイルにも”静”と”動”を象徴的に反映したいと考えました。そこでこのロッドのギミックを入れてみました。
ロッドを引き抜くシーンはアニメでいうところのバンクシーンです。その後はアクションシーンなので、このように表現力も増して作者のツインテリビドーも満足されようというものです。 しかし、いったいどこに使われるんだーとか、誰に向かって話してるんだーとか、そんなことは聞かないで下さい。わたしもわかりません。
というわけで、くーるんさんはツインテが心の支えです。