描き続ける工夫♪


タイトルとは関係ありませんが、ネットでお知り合いになったてこらさんちのTOP絵を描いてみました。”ナイトメア“です。
悪魔の眷属っぽい感じは上手く出せているでしょうか?ところで例によっててこらさんに無承諾のまま描いてしまいましたので、問題ございましたらお願い致します。(_o_)
#なんて人なんだ!ウチの人はっ!!


えーと、今日で楽しいGWも終りです。骨折の所為で、殆ど家に篭って絵を描いてすごしたりしてるわけですが、休みの間天気の日が多くて気持ちよかった。
春先から引越し・怪我といろいろあってしばらく絵を描いておらずかなり絵の描き方を忘れていたので、よいリハビリになった(はず・・・)。
さて、長く絵を描いていると描こうという気力、いわゆる”モチベーション”の持続・維持が大きな課題となってきます。
最初の頃は描くたびに多少は上達が自覚出来るため、『次!次!!』と頑張れるのですが、そのうち頭打ちになってしまったり、おっくうになったり。。。難しいものですね。
そんなことにならない為、こんなことに気をつけてます。。。
【その①:PCデスクトップの壁紙を、自分の最新絵にする】
文字通りの晒しモノです。描いたあとの絵は自分の中でどんどん新鮮さを失い、色あせてゆくもの。。。毎日見てると、どんどん変なところを見つけて凹みます。
次はこうしよう!ああしよう!という気持ちが日々強くなり、次の絵に取りかかれます(笑)
【その②:描きたい絵は、すぐ描く】
こんな絵が描きたいなぁと思ったら、すぐ描くようにしてます。
“もっと画力がついてから”とか”お気に入りのキャラだから”とか思って後で描こうとする癖が昔はあったのですが、描きたくなったらすぐ描いて、出来が悪いのを明日の糧にするようにしてます。
・・・この生き方は性格が飽きっぽくなってしまうのが難点です。
【その③:感動する(笑)】
私は単純なので、適当なことでよく心動かされます。外に出て空を見ては”綺麗!”とか、”花が綺麗”とか、街を歩いて”あのコーディネィトいいな”とかそんなのです。
そしてそんな心に思ったことを、すぐ話したくなるのですが、そんな時にそれを絵にする!(・・・たぶん伝わらないが(笑))
そういう事を繰り返すと、絵日記型人間が出来上がります・・・もとい、わりとマンネリにならず絵修行が続けられます。
ちなみに難点は絵修行に没頭してしまうことです。絵の練習ばっかりしてても仕方がないのですが・・・(笑)
話は変わって、この間TVで”アントニ・ガウディ“の番組を見ました。(ガウディは一世紀も前に活躍したバルセロナ出身の建築家です)
ガウディの作品は以前から(TVなどで)よく目にしていたのですが、その建築に設計図や数式などを使わず、模型や実験検証を繰り返した試行錯誤による手法を用いていたというのは初めて知りました。
建築物の模型を手作りでこさえて、構造や強度の実験検証を試行錯誤し、それを元に建物を造るというものです。図面や強度計算などは用いてませんでした。
私自身、現物的というか何事にも技法を駆使するのがニガテでベタに物事を進める性質であり、このガウディのやり方には大いに共感しました。
作品の一つにカサ・ミラというアパートがありますが、その部屋はどれもが違う形をしていて、四角い部屋など一つもありません。しかし、考えてみるとどの部屋もそっくり同じ間取りっていうのはすごく不自然なものだと思いました。自然の中には定規で測ったような複製物はないですし。
というわけで、このベタベタな絵修行の旅もしばらくは続きそうです♪

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