初めてのMRI♪

私のカレはバーバリアン
タイトルとは関係ありませんが、ネットでお知り合いになったたまねぎさんちのTOP絵を描いてみました。”私のカレはバーバリアン“です。
くーるんフィルタが掛るとアングルがエッチ気味になるようです。
詳細はそちらを参照戴くとしまして、以前にたまねぎさんの日記にも描かれていたMRIなるものを、今日受けてきました。


MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像法)は静磁場の中に人を入れて、電磁波をあてた後に異なる原子ごとに応じたラジオ波を放出するいわゆる緩和現象を信号記録しコンピュータ画像処理することで人体内部の状態を見るための装置である。大学の研究室に居た頃、利用する機会もあったのだが、その頃は”すっげー磁石”という印象であり結局使わずじまいであった。
今日は、先日の骨折の経過検査のためこのMRIのお世話になることになった。肩の部分が骨や腱が集中していることもあり、先日のレントゲンではよく判らなかったためである。
待合室で順番を待ち、MRI室に入るとそこはAKIRAの世界だった!・・・というのは冗談で、身につけた金属品を外してMRIの機械が据え置かれた部屋に入る。ベットに寝かされると「すごく狭い筒の中で30分じっとしていただきます。大丈夫ですか」と聞かれ、「ダメです」と即答しそうになったが我慢した。すると、それを肯定と解したのか、「中に入るともの凄い音がします、工事現場です。大丈夫ですか」と告げられ「ダメです。これは中世の拷問器具かなんかですか?」と思わず聞いてしまった。「そうですか、ではコレを耳栓代わりに」とさらりと流されヘッドフォンをかぶせられた。何やらクラッシックのような寂しい音楽がかすかに聞こえる。「ではちょっと長いですが辛抱して下さい」と円筒の中にベットが入ってゆく。
コレは流石に狭いな・・・きっと火葬場で燃焼室に送りこまれるときってこんな感じだろうな~とぼんやりと火葬場のボイラー室の風景を思い出した。それにしても工事現場の音みたいなのってどんなのだろう?と思っていたら「ガコ、ガコ、ガコ、ガコ」「ガガガガガガガガガガ」と心地よい大音響が。コレがヘッドフォンの音楽と微妙なハーモニーで、なんだか70年代のサイケSFみたい。
そのうち、騒音と狭さが心地よくて眠り込んでしまって、気がつくと30分が経っていた。それにしてもこの装置、自力で脱出するのはムツカシそうで結構怖いかも(笑)
ガガガガガガガガガガ
その調査の結果、先日のレントゲンよりはかなり鮮明な肩の画像が出来上がっていた。「ここがこの前示してた骨折箇所。そしてこっちの白い線とあっちの白い線がこの間は映ってなかったけど骨が折れてるところ。一応形は保っているから、このまま骨がくっつくのをまとう」「え、なんですか、映ってなかった線て?」「ほら、ここ、あとここも。すごい力がかかった跡だね」「・・・というか、骨折は?」
そう、骨折は一箇所だけではなかったのです。ぱっと見、骨が4パーツに分割されているようでした。。。
このまま安静にして、都度通院しながら経過を見ることになりました。骨がずれたら手術です。手術は、なんというか、いやだなあ(^^;)
暫く安静にして暮らすとしますあわわ

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